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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 福祉経済論特講
ふくしけいざいろんとっこう
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 11, 12時限
開講場所

担当教員 石塚 哲朗

ISHITSUKA Tetsuro

学習の目的と方法

授業の概要 少子高齢化や経済のグローバル化の進展の中で、我が国の社会保障制度は大きな曲がり角に来ているが、本講義では、これら社会保障制度の背後にある思想及び仕組み、並びにそれぞれの制度が抱える問題点について解説し、今後の社会保障制度のあり方について考察を深める。
学習の目的 社会保障制度の議論の中で、政党や国民各層から提示されてくる様々な改革案等について、自らそれぞれの課題を発見し、考察を深め、自身の立場を決定し、政治的な意思表明(投票等)を行うことができる能力を、高レベルで身につける。
学習の到達目標 各社会保障制度の背景にある基本的な思想と制度の基本的な枠組みを理解するとともに、それらを基にして、与えられた関連する情報データ等を活用しながら、現在、制度が抱えている課題と今後の制度のあり方についての自身の考えを論じられる能力を、高レベルで身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 特になし。毎回レジュメを配布する予定。
参考書 参考書は適宜紹介。
成績評価方法と基準 授業への出席及び積極的な関与50%、レポート50%
オフィスアワー 毎週月曜日13:00~14:30、場所人文学部5階石塚研究室
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
授業改善への工夫 講義ですが、ディスカッションを積極的に取り入れてやっていきたいと思います。
その他

授業計画

キーワード 社会保障制度の現状と課題
Key Word(s) Social security
学習内容 第1回 ガイダンス、社会保障を取り巻く社会状況
第2回 社会保障の概念、範囲、歴史、機能
第3回 社会保障の財源と費用
第4回 社会保険と社会扶助、公的保険と民間保険
第5回~第6回 年金制度
第7回~第8回 医療制度
第9回 介護保険制度
第10回 雇用保険制度
第11回 労働者災害補償保険制度
第12回 生活保護制度
第13回 障害者福祉・雇用制度
第14回 児童家庭福祉制度
第15回 履修生からのレポート発表
(変更などあり得ます。)
学習課題(予習・復習) 社会保障に関する新聞報道等については、できる限り目を通し、自分自身の考えを整理しておくことが望ましい。
ナンバリングコード(試行) HU-ECON-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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