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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 水圏資源生物学特論
すいけんしげんせいぶつがくとくろん
Advanced Fisheries Biology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講時期は別途連絡します。時間割通りとはかぎりません
開講場所

担当教員 ○古丸 明(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

○KOMARU, Akira

学習の目的と方法

授業の概要 科学論文の輪読により,DNAから見た水生生物の進化と発生様式についての知識と理解を深めるだけでなく,科学英語のスキルアップを図る。
学習の目的 対象とする水圏生物の種や集団としての特性を理解させるため、従来の形態情報のみでなく、最新の遺伝子情報等を含めて総合的に理解する。
学習の到達目標 講義においては、軟体動物と魚類を中心に、系統発生学、集団遺伝学の立場から概説し、対象とする生物についてより深い知識を得ることを目標とする。データ、結果にもとづいた議論ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 特になし。授業中に適宜,プリントを配布。
参考書 授業中に適宜、紹介する。
成績評価方法と基準 ゼミ形式で行う。与えられた課題について、明快な説明ができ、質疑に対する的確な回答ができることが必須。出席(30%)と質疑応答の内容(70%)を総合的に評価する。具体的な評価方法は授業中に案内する。
オフィスアワー 研究室にて随時受け付けている。部屋番号:生物資源学部棟5F(古丸:530室).E-mailによる問い合わせも可.
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 水圏資源生物学演習
授業改善への工夫 英語のテキストの難易度が高すぎるとの指摘があり,テキストの再検討を行った。
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください.).

授業計画

キーワード 分子進化,分子発生,分子生態,形態
Key Word(s) molecular evolution, development, molecular ecology, morphology
学習内容 分子発生学ならびに分子生態学の科学論文を材料に、PowerPointによる発表とディスカッションにより行う。
学習課題(予習・復習) PowerPointによる発表形式で著名科学論文の紹介を行うことから、発表担当者は自分の紹介する論文について事前に予習が必要。
ナンバリングコード(試行) FISH-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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