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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 森林微生物学特論
しんりんびせいぶつがくとくろん
Advanced Forest Mycology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 松田 陽介(生物資源学研究科資源循環学専攻)

MATSUDA, Yosuke

学習の目的と方法

授業の概要  森林生態系の中には、多様な生物が生息している。森林生物の中で、微生物の他の生物に対する寄生、共生、腐生の関係を解説し、森林生態系における微生物の多様性や機能に関して考える。
学習の目的 森林生態系における微生物の多様性や機能を評価するための知識を得る.
学習の到達目標 森林生態系には、多様な生物が互いに密接な関わりを持ちながら生活している。森林に生息する微生物と他の生物との相互関係を理解し、森林生態系における微生物の多様性や機能に関して考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 特になし
参考書 The Fungal Community: Its Organization and Role in the Ecosystem, Third Edition.
Fungi in Ecosystem Processes, Second Edition.

ほかに関連論文
成績評価方法と基準 レポート(60%)や発表(40%)から総合評価する.
オフィスアワー 随時
受講要件 生態系微生物学,森林微生物機能学
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 学生が英語に親しみ,積極的に考え,発表する力をつけられるようにする.
その他 履修登録者にはメールにて開講日時の連絡を行います.

授業計画

キーワード 森林生態系,生物多様性,菌類群集
Key Word(s) forest ecosystem, biodiversity, fungal community,
学習内容 森林微生物,とくに菌類に着目して,種の多様性,機能の多様性,遺伝的多様性など,森林生態系に生息する菌類の構造と機能に関するテキストを輪読しつつ,解説を加えながら理解を深める.講読,解説した内容の中から,興味を持った内容に関連する原著論文を各自調べて発表,質疑応答を通して議論する.
学習課題(予習・復習) 事前に渡す関連英語文献を事前に読みとおし,必要であれば訳をしておく.
発表のための準備をしておく.
ナンバリングコード(試行) BO-FRST-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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