三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学部建築学科 ・専門教育
建築環境・設備
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 都市環境
としかんきょう
Urban Environment
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所 2番教室(工学部院生棟1F)

担当教員 寺島 貴根(工学部)

TERASHIMA, Takane

学習の目的と方法

授業の概要 主として都市・建築分野における環境倫理とソリューションの概要を取り扱う内容である。地球環境時代を迎え、如何なる都市・建築が求められているのか、そしてそのためには建築家・建築エンジニアは何をなすべきか。地球・都市環境と都市・建築の関わり、そして建設に携わる者の役割について考える。
学習の目的 地球環境問題・都市環境問題の原因と影響を正しく理解し、都市・建築の計画におけるこれら問題の解決法に関する知識を得る。
学習の到達目標 地球環境問題・都市環境問題の原因と影響を正しく理解し、都市・建築の計画における問題解決法の概要を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 教科書は使用しない。適宜資料のプリント(ワークシート)を配布する。また、毎授業の終了後にはスライドのコピーがMoodleからもダウンロードもできるようにする。
参考書 快適環境の科学(大野秀夫他)朝倉書店 ISBN4-254-60010-0
都市環境学 森北出版 ISBN4-627-55251-3
環境共生住宅A-Z ビオシティ ISBN4-7972-1104-0
成績評価方法と基準 原則として、試験を含む全講義回数16回中、出席回数12回(7割)以上の者に対して成績評価を行う。レポート課題および筆記試験により成績を評価する。レポート課題と筆記試験、 それぞれ10点満点で採点し、それらの平均を最終成績とする。最終成績が6点以上の者を合格とする。
オフィスアワー 建築学科棟3階寺島教員室にて随時対応。レギュラーのオフィスアワーは、水曜14:40〜16:10。電話や電子メールによる問い合わせも可とする。Moodleにおいても質問を受けており、質疑応答の内容が共有できるので、こちらを活用する事が望ましい。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特に予備知識は必要ではないが、建築環境工学I・II・III、建築設備I・IIなどと関連する。本講義では、これら講義で学んだ内容を地球・都市環境問題等に照らし合わせて再考し、応用的手法を学ぶものである。
発展科目 特になし
授業改善への工夫 自主的な学習が可能となるような資料の提供を工夫する。また、講義内容を絞り、思考・コミュニケーションなどのための時間的余裕を設ける。
その他 講義は主に、パワーポイントによるスライドに沿って行われる。配布される資料はワークシート形式になっており、授業中あるいは授業後に各自で完成させる。レポートの提出はMoodleへのアップロードとなるので、統一アカウントを使ったMoodleへのログイン等、操作方法を予め確認しておくこと。

授業計画

キーワード 地球環境 都市気候 ヒートアイランド 快適性 省エネルギー 環境共生建築
Key Word(s) Global Environment, Urban Climate, Heat Island, Amenity, Energy Conservation, Sustainable Building
学習内容 1.イントロダクション
2.地球環境問題
3.地球温暖化と都市・建築
4.地球環境時代に建築家は何をすべきか?
5.都市環境に関わる問題、ヒートアイランド
6.都市の砂漠化・都市の緑と水
7.都市環境情報、リモートセンシング
8.快適性と環境問題
9.気候風土と建築
10.建築の省エネルギー
11.太陽エネルギー利用のための様々な工夫
12.その他の自然エネルギー利用、風力発電など
13.未利用エネルギーの有効活用と地域冷暖房
14.サステナブル建築
15.環境共生建築の事例と展望
16.筆記試験
学習課題(予習・復習) 1.ワークシート No.1:講義中に記入し、復習に役立てる。
2.ワークシート No.1 :講義中に記入し、復習に役立てる。
3.ワークシート No.2:講義中に記入し、復習に役立てる。
4.ワークシート No.2:講義中に記入し、復習に役立てる。
5.ワークシート No.3:講義中に記入し、復習に役立てる。
6.ワークシート No.4:講義中に記入し、復習に役立てる。
7.ワークシート No.4+(レポート課題):講義中に記入するとともに、復習に役立てる。
8.ワークシート No.5:講義中に記入し、復習に役立てる。
9.ワークシート No.5:講義中に記入し、復習に役立てる。
10.ワークシート No.6:講義中に記入し、復習に役立てる。
11.ワークシート No.6:講義中に記入し、復習に役立てる。
12.ワークシート No.7 :講義中に記入し、復習に役立てる。
13.ワークシート No.7:講義中に記入し、復習に役立てる。
14.ワークシート No.8:講義中に記入し、復習に役立てる。
15.ワークシート No.8:講義中に記入し、復習に役立てる。
ナンバリングコード(試行) EN-ARCH-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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