三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽
科目名 器楽
きがく
Instrumenal Music
受講対象学生 A 類, 教育学部

学部(学士課程) : 1年次
69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 器楽研究A1
きがくけんきゅうA1
Instrumenal Music A1
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
開講場所 兼重研究室

担当教員 兼重直文(教育学部音楽教育コース)

KANESHIGE,naofumi

学習の目的と方法

授業の概要 音階・アルペジオ等を学び、J.S.バッハの作品の様式の理解と表現の関係性を理解しながら、実技指導を行なう。また、歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌いを含む)の実技指導を行なう。更にJ.S.バッハについてのレポート発表を行う。
学習の目的 ピアノ奏法における基本的な演奏技術を身に付け、J.S.バッハやバロックの作曲家の作品を通して客観的な読譜能力と表現能力を習得する。ピアノ伴奏(弾き歌いを含む)や歌唱教材等の学習指導要領に記載されている内容に対応できる能力の獲得を目指す。
学習の到達目標 ・基本的な演奏技術を身につける。
・バロック作品の客観的な読譜能力と表現能力を身につける。
・ピアノ伴奏(弾き歌いを含む)や歌唱教材等の学習指導要領に記載さ れている内容に対応できる能力を身につける。
・レポート作成・発表を通して、音楽史の見地からの理解を深める
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習 実技

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 ・ハノンピアノ教本
・J.S.バッハ:小プレリュードとフーガ、2声・3声インヴェンション等の曲集より学生の能力に応じて指定する。
・教員養成課程 小学校音楽科教育法(教育芸術社)
参考書 「はじめての音楽史(増補改訂版)~古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで~」 音楽之友社
成績評価方法と基準 実技テスト60%、提出物20%、授業態度20%、合計100%
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,場所/兼重研究室,n-kane@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 器楽研究A2
授業改善への工夫 「聴く」ということに重点を置き、グループでの試演会、批評会を行う。
その他

授業計画

キーワード ピアノ奏法,バロック作品,弾き歌い
Key Word(s) A way of playing the Piano,Baroque,Singing to a musical instrument
学習内容 第1回 ガイダンス
第2回 音階、アルペジオ(♭♯2つまで)
第3回 音階、アルペジオ(♭♯4つまで)
第4回 音階、アルペジオ(復習/音階・アルペジオは半期継続する)
第5回 ピアノ作品課題の指導(読譜の正確さ)
第6回 ピアノ作品課題の指導(楽曲構成の理解)
第7回 ピアノ作品課題の指導(装飾音の奏法について)
第8回 レポート発表(1)
第9回 歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌い練習方法について)
第10回 歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌いの課題1)     
第11回 歌唱教材等のピアノ伴奏(弾き歌いの課題2)     
第12回 レポート発表(2)
第13回 ピアノ作品課題の指導(表現1)
第14回 ピアノ作品課題の指導(表現2)
第15回 定期試験に向けての試奏会
※個別指導のため、各個人の学習状況に応じて変更する場合がある。
学習課題(予習・復習) 計画的・継続的な学習を積むこと。
ナンバリングコード(試行) ED-INMU-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University