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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 家族法と政策特講
かぞくほうとせいさくとっこう
Special Lecture on Family Law and Policy
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
他学部・他研究科からの受講は認めない
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 稲垣 朋子

INAGAKI, Tomoko

学習の目的と方法

授業の概要 この授業では、2000(平成12)年にスタートした成年後見制度を取り上げる。制度導入後15年以上が経過し、浮き彫りとなった様々な問題もある。これらの問題を学んだ後、各自テーマを選び、報告・議論を行う。外国語を読みこなす能力も求められる。
学習の目的 法定後見、任意後見に対する理解を深め、本人の意思の尊重と保護のバランスを考える。必要に応じて外国の法政策も参照し、高齢化社会の中で重要性を増すわが国の成年後見の今後のあり方について議論する。
学習の到達目標 法定後見、任意後見のそれぞれの制度について、基礎事項および重要な問題を説明することができる。そして、それに関する自らの考えを述べ、より良い制度とするにはどのような対策が講じられるべきか提示することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 特に指定しない。
参考書 適宜紹介する。
成績評価方法と基準 平常点(報告・議論)100%
オフィスアワー 木曜日7・8限 人文棟4階研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 受講者の要望を聞いて対処する。
その他

授業計画

キーワード 高齢化社会と法、成年後見
Key Word(s)
学習内容 第1回 ガイダンス、報告テーマの決定

第2~4回 成年後見をめぐる諸問題の概説・検討

第5~14回 報告・議論

第15回 総括
学習課題(予習・復習) 報告や議論に向けて国内外の文献・判例を調査し、まとめるなどの準備。
ナンバリングコード(試行) HU-PRLA-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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