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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 学校教育研究法,教育学研究法、教育心理学研究法
がっこうきょういくけんきゅうほう、きょういくがくけんきゅうほう、きょういくしんりがくけんきゅうほう
method of research on school education ,method of edhucation,method of spsycholojical education
受講対象学生 A 類, 教育学部

学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
~69 期生
卒業要件の種別 選択必修
68期以降は選択科目
授業科目名 授業観察・分析法
じゅぎょうかんさつぶんせきほう
Observation and Analysis of Teaching and Learning
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 森脇 健夫

Takeo Moriwaki

学習の目的と方法

授業の概要 授業の臨床的な研究。授業の記録・分析、また授業づくりを通して教師の仕事の実際に触れる。
学習の目的 授業という現象の本質を「みる」ことができるようになるとともに、授業をつくってみることをとおして、教師の仕事の一端に触れ、その価値と意味を知る。
学習の到達目標 1 授業の観察の基本的なマナーを身につける
2 エピソード記述の方法論を身につける
3 授業の基本要素(教師、子ども、材)に視点を置いた授業分析が行えるようになる
4 ストップモーション方式による授業の検討について、その方法論を身につける
5 反省的実践家としての教師の思考をたどることによって、授業中の教師の多面的、多角的な思考の あり方と指導の背景にある理由(根拠)の存在を推測できる。
6 授業づくりの基本的な方法論(教材づくり、授業案づくり)を会得する。
7 協同作業としての指導案づくりを通して、お互い知恵を出し合いながら一つの目的を達成すること の楽しさを感じる
8 実際の授業の施行において授業案と実際の授業とのずれをとらえ、その原因を追究し、次に生かし ていく方策をたてることができる。
 
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

 感じる力 30%
 考える力 30%
 生きる力 20%
コミュニケーション力 20%

授業の方法 演習 実習

授業の特徴

教科書 講義で指定
参考書
成績評価方法と基準 授業記録レポート、および平常点
オフィスアワー ムードルを設置します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 授業論、学習支援論
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 授業観察 授業分析 授業づくり (教)材づくり
授業の臨床的研究
Key Word(s) Observation of Teaching,Analysis of Teaching,Making of lessons,Making of materials of teaching
学習内容 1 授業を「みる」とは?「みる」ことと「みえる」こと
2 「見る」から「観る」へ
3 授業の中で「みえる」もの
4 授業記録の方法・・・TC記録の生誕と科学主義
5 授業記録の方法・・・TC記録の限界
6 ストップモーション方式による授業検討
7  エピソード記録
8 授業の参観と記録の作成
9 授業記録の共有
10 授業者を招いての授業検討
11 教材・授業づくり1・・・問題意識の醸成
12 教材・授業づくり2・・・教科書や先行実践の分析
13 教材・授業づくり3・・・指導案の作成
14 実験授業
15 実験授業の記録作成と分析
16 振り返り
学習課題(予習・復習) 時々に課題を出します
ナンバリングコード(試行) ED-RMSE-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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