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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工1E301~340
選択・必修 必修
授業科目名 基礎微分積分学II
きそびぶんせきぶんがくに
Basic Calculus II
単位数 2 単位
分野
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 畑 浩一(工学部), 岩田 達夫(非常勤講師)

HATA, Koichi, IWATA, Tatsuo

学習の目的と方法

授業の概要 基礎微分積分学Iで学んだ内容を基に,多変数関数に拡張された微分積分学について講義する.理工系学生にとって必要不可欠な応用力と計算力を養う.
学習の目的 多変数関数に拡張された微分積分学の基礎を学ぶとともに,意味を理解しその応用に必要な知識を身につける.さらに,複素関数論,フーリエ級数,微分方程式等工学において重要な無限級数について基礎を学ぶとともに,意味を理解応用に必要な知識を習得する.
学習の到達目標 工学部電気電子工学科で開講される専門教育科目の内容を理解できるに足る微分積分学の実力を身につける.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 「微分積分」 和田三樹 著 岩波書店
参考書
成績評価方法と基準 中間試験50%,期末試験50% 中間試験,期末試験の合計点が120点以上を合格とする.
オフィスアワー 工学部電気電子工学科棟 畑研究室, 4階1401
受講要件 基礎微分積分学Iを履修済みであること.
予め履修が望ましい科目 基礎微分積分学I
発展科目 常微分方程式及び演習,フーリエ解析と偏微分方程式及び演習,複素関数論及び演習,ベクトル解析及び演習.確率・統計
授業改善への工夫 シラバスに沿った授業進行
その他

授業計画

キーワード 多変数関数の極限と微分積分学
Key Word(s) Function with Many Variables, Differential snd Integral Calculus, Limit
学習内容 第1回 2変数関数,偏微分
第2回 全微分,平均値の定理
第3回 Taylorの定理
第4回 偏導関数の応用,演習
第5回 多重積分の定義,累次積分
第6回 積分変数の変換
第7回 多重積分の応用
第8回 線積分
第9回 Greenの定理,演習
第10回 中間試験
第11回 無限級数,有界な単調数列
第12回 正項級数,交項級数
第13回 絶対収束級数
第14回 べき級数
第15回 一様収束する関数級数
第16回 期末試験
学習課題(予習・復習) 学習内容は教科書の各節の見出しに従っており,予習として,教科書の該当節を読んでおく.
復習として,該当節の練習問題を解き,レポートとして提出する.
ナンバリングコード(試行) LIMATH1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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