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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 現代経済論特講
げんだいけいざいろんとっこう
Contemporary Economics
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 深井 英喜(人文学部)

FUKAI, Hideki

学習の目的と方法

授業の概要 貧困や社会的排除に関する現代の最先端の論文の検討を行う。主に経済理論を土台にして、これらにアプローチする。
現代の貧困・社会的排除問題は、経済のグローバル化以降の資本蓄積構造の転換が大きな要因となっている。この講義では現代の社会経済構造の特徴について考え、それを通して理論経済学に関する理解を一層深めることを目標とする。
学習の目的 経済理論が応用されている先端研究について学ぶことを通して、理論経済学についての知識や理解を深めることを目指す。
学習の到達目標 経済学の知識を用いて現実の社会経済問題にアプローチすることで、経済学を応用することを目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

各自で判断でしてください。

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 参加者との相談で決めるが、
トマ・ピケティ『21世紀の資本』みすず書房
を考えている。
参考書
成績評価方法と基準 毎回の講義での参加姿勢と最終レポートで判断する。
オフィスアワー 初回の講義で伝える
受講要件
予め履修が望ましい科目 経済原論特講を合わせて履修しておくこと。
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 貧困・社会的排除問題、グローバリゼーションと貧困、労働市場の変容、家族にまつわる諸問題
Key Word(s)
学習内容 少人数による輪読を基礎にした討論で講義を進める。
学習課題(予習・復習) この講義は、現代の課題に経済学がどのように取り組んでいるかを学び、そこから各自の研究への応用を試みてもらうことを意図しています。
したがって、なによりも講義に参加するまでに課題文献をしっかりと読み込んでおくことが重要です。
ナンバリングコード(試行) HU-ECON-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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