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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本歴史演習D
にほんれきしえんしゅうD
Practice of Japanese history D
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本歴史演習D
にほんれきしえんしゅうD
Practice of Japanese history D
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 塚本明

TSUKAMOTO,AKIRA

学習の目的と方法

授業の概要 古文書史料を解読しながら、紀州藩の支配と村人たちの生活について、多様な観点から検討する。
関係する博物館や現地見学会、古文書の調査等を行う。
学習の目的 歴史資料の読み方と先行研究の理解の仕方を習得することで、歴史研究の基礎能力を身に付ける。自ら問題を発見し、解決する能力を養う。
学習の到達目標 歴史資料の読み方と先行研究の理解の仕方を習得し、歴史研究の基礎が身に付けられるようになる。自ら問題を発見し、解決できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

考える力60%、コミュニケーション力40%

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 授業中に随時指定する。
参考書
成績評価方法と基準 授業中の報告70%、討論への参加30%
オフィスアワー 木曜日の昼休み、7・8時限
受講要件 原則として前期に日本歴史演習Cを履修しておくこと。日本歴史演習Dのみの履修を希望する場合は,事前に連絡すること。
予め履修が望ましい科目 共通教育日本史など。
発展科目 日本の歴史、他。
授業改善への工夫 学生から随時要望を聞く。
その他 原則として通年で受講すること。

授業計画

キーワード 歴史研究の方法を学ぶ
文化財(古文書)調査法
紀州藩の支配と村人たちの生活
Key Word(s) Method of the history study
Ancient Documents
Kisyu Domain Village People
学習内容 1~15
*紀州藩領の尾鷲組や奥熊野の山村の史料(古文書)を用いて、紀州藩の支配の特質と村人たちの生業や生活の実態について検討を加える。
・前期での議論を活かして、年貢・諸役、土地支配、流通税、領主金融、藩専売、民衆闘争と抑圧、交通政策、儀礼と身分序列、倹約令などのテーマで考える。
・グループごとにテーマを選択し、史料(崩し字)に基づく分析報告を行う。
学習課題(予習・復習) 事前に配布する史料・論文などをきちんと読んでおく。
参考文献を読み、博物館や現地見学、講演会に行くなど、関係する学習を自主的に行う。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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