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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学部建築学科 ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 木質構造
もくしつこうぞう
Timber Structural Engineering
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業
開講学期

前期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所 21教室

担当教員 花里利一 (工学部建築学科)

HANAZATO, Toshikazu

学習の目的と方法

授業の概要 木質構造の材料特性から構造計算法、耐震診断法まで修得する。木質構造の構造設計や実験に関わる事例を紹介しながら、木質構造の構造安全性の評価方法や保全計画について講述する。
学習の目的 木質構造の材料特性から構造計算法、診断法まで木質構造の構造設計や保全に関わる基礎的な知識を修得する。
学習の到達目標 木質構造の材料特性から構造計算法、診断法まで木質構造の構造設計や保全に関わる基礎的な知識を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 講義プリントを配布する。教科書はとくに定めない。
参考書 主な参考書は以下のとおり。
・木質構造 平井卓郎、宮澤健二他著 東洋書店 
・建築学の基礎 木質構造 第2版 杉山英男編著 共立出版 
・建築学構造シリーズ 建築木質構造 菊池重昭編著 オーム社
成績評価方法と基準 出席、レポート、小テストにより成績を判定する。配点の割合は出席30%,レポート30%,小テスト40%である。合計60点以上を合格とする。
オフィスアワー 毎週金曜日12:00-13:00、場所:花里教員室,電子メールによる随時受付可能(hanazato@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築力学Ⅰ、建築力学Ⅱ
発展科目 建築構造設計演習
授業改善への工夫 学生の授業評価アンケートなどの結果を分析し講義内容に反映する。木質構造に関連する見学を取り入れた授業を行う。
その他

授業計画

キーワード 木造建築、木質材料、構造設計、耐震診断、保全技術
Key Word(s) Timber structure, Wooden materials, structural design, seismic evaluation, conservation, maintenance
学習内容 第1回 木質構造の概要 
第2回 木材の材料特性 
第3回 木造建築の地震・風災害 
第4回 構造計画と設計基準 
第5回 木質構造の構造設計法 その1 部材の設計 
第6回 木質構造の構造設計法 その2 接合部の設計 
第7回 木質構造の構造設計法 その3 壁量計算と耐力壁の設計 
第8回 木質構造の構造設計 その4  水平構面と基礎の設計 
第9回 木造建造物の耐震・耐風性能
第10回 木造住宅の耐震診断
第11回 木造建築物の耐久・耐火性能
第12回 木造建築物の保全 その1
第13回 木造建造物の保全 その2
第14回 木質構造の最近の話題
第15回 小テスト
学習課題(予習・復習)
ナンバリングコード(試行) EN-ARCH-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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