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シラバス基本情報

開講年度・区分 2010 年度・全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
授業科目名称 生活指導論
よみがな せいかつしどうろん
英語表記 Counseling and Guidance
対象学生・科目区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)・・・2~4年次
開講学期・単位数等 後期・・2単位
時間割 水曜日・ 5.6時限
他学部等の受講可否
他研究科等の受講可否
担当教員 山本 明弘(非常勤講師)

授業内容・授業計画

授業形態 講義
キーワード・テーマ 民主的で力量のある教師になるために
授業の目的・概要 教師志望者に生活指導の理念・理論・実践力を身につけさせる
学生の到達目標 豊かな生活指導実践が教育の可能性を開くという確信
本学教育目標との関連 「感じる力」= 0%, 「考える力」= 0%, 「生きる力」= 0%, 「コミュニケーション力」= 0%
科学的認識力と豊かな人間性で教師としての自己実現を計る。
受講要件 小中高・障害児教育等教員免許の必要な職業希望者の受講
予め履修が望ましい科目 西洋教育史、近代日本教育史
教科書、参考書 指定テキストはなし。毎時プリント資料を題材とする。
成績評価方法と基準 レポート提出とテスト
授業改善への工夫 現代の教育矛盾の解明、集団討議の実践、現職教員のレポート等
その他 参考図書 竹内常一「少年期不在」青木書店、「教育実践事典」4-生活指導労働旬報社
授業計画・学習の内容と課題
学習内容 学習課題(予習・復習)
 子どもは本来社会の宝であり、新しい社会の担い手として豊かに、たくましく成長する権利があります。ところが、年々子どもの成長・発達を阻害する社会的・教育的状況が深まっています。学校教育も「自由競争」状態に置かれ、一方で過熱する受験体制と一方で進む管理・適応主義。加えて家庭や地域社会の教育力低下の中の子どもの自立の弱まり、集団形成能力の低下など、子どもたちは豊かに未来を思い描くことが一層難しくなってきています。
 このような学びの場の苦悩を、子ども・教師の両面から科学的に捉えながら、子ども個々と集団の可能性を切り開く、民主的な生活指導を考察していきます。

Ⅰ.現在の学校と子どもの状況
  1.学びの場の多様化と教育の困難さ
  2.非行と荒れ、学級崩壊の進行
  3.新たな危機、不登校中退願望の増加
  4.子どもを見る4つの視点

Ⅱ.教育の目的、生活指導の使命
  1.近代教育思想史と教育の目的
  2.日本戦後教育史と教育の変質
  3.生徒指導論と生活指導論の違い
  4.自立・自治能力を育てる生活指導

Ⅲ.生活指導の守備範囲と実践論
  1.集団主義的生活指導理論の概要
  2.集団作り(学級、学年、生徒会、教職員専用、地域専用)
  3.行事作り(学級行事、学年行事、学校行事)
  4.いじめ、非行、粗暴行為に対して
  5.不登校、自虐、自閉症等に対して

Ⅳ.民主的生活指導論の目指すもの
  1.憲法、教育基本法、子どもの権利条約とのかかわり
  2.子どもの権利保障と民主的学校作り

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