三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ シラバスの一覧にもどる

シラバス基本情報

開講年度 2008 年度
授業科目名称 精密工学
よみがな せいみつこうがく
英語表記 Precision Engineering
対象学生・科目区分 工学部機械工学科・専門教育・・3年次
開講学期・単位数等 後期・選択科目・2単位
開放科目 開放しない
担当教員 高橋 裕(工学部機械工学科)

授業内容・授業計画

授業形態 講義
キーワード・テーマ 除去加工、工作機械、切削、研削、研磨、砥粒加工、加工面の品質
授業の目的・概要  切削に代表される除去加工法について機械科の学生に聞いても、的確に答えることができる者は少ない。しかし、加工は実学であり、種々の方法が考案されており、それなしでは成立しえない製品も多々あることは知っておくべきである。
 すでに加工法の概略については学習しているはずであるが、機械加工法についてさらに深い説明を加えるとともに、精密加工にについて言及する。
学生の到達目標 研削・研磨といった昔から使われてきた砥粒による精密加工法から始め、精密旋盤による精密加工品の大量生産法と工作機械の設計指針を学習する。また、特殊加工についても学ぶ。これにより、これまで漠然としか理解していなかった除去加工に対して明確なイメージが描けるようになり、適切な工作法が選択できるようになる。
本学教育目標との関連 「感じる力」= 50%、「考える力」= 30%、「生きる力」= 20%、「コミュニケーション力」= 0%
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 機械加工学, 金属材料学, 機能加工システム
発展科目 特になし
教科書、参考書 加工学I - 除去加工 (機械学会編) 丸善
成績評価方法と基準 期末試験100%
オフィスアワー 開講曜日にあわせて
毎週金曜日13:00~14:00 合同棟2104室
授業改善への工夫
プロジェクターを用いて教科書の譜面を表示して、視覚的に分かりやすい授業を行なう。また、実際の現場から取材した図や写真なども見せることで、臨場感を持たせる。機械加工においても認識が不十分な向きが見られるため、これらの復習や補足にも時間を割く。
授業計画・学習の内容と課題
学習内容 学習課題(予習・復習)
第1回 除去加工とは

第2回~第4回 切削理論
切削応力、切削温度、工具の種類、工具の磨耗・損傷

第5回~第7回 工作機械
母性原理、工作機械の分類、設計指針、軸受と案内系

第8回~第10回 研削加工
砥粒加工、砥石の構造、各種加工法

第11回~第12回 研磨加工
ラッピング・ポリシング、除去機構、機械的作用と化学的作用、遊離砥粒加工、加工面の形態と品質

第13~第14回 特殊加工
放電加工, レーザー加工
予習は必要ないので、復習に力を入れること。特に、今まで見たことも聞いたこともないような加工法が実際には行なわれていることを説明するため、教科書すら読まないのは問題外であり、授業に出席して聞いてから教科書をしっかり読んで復習する。

Copyright (c) Mie University