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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
Teaching Methodology for Elementary Education
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
75 期生
本授業は2年生3組(理科教育,家政教育,特別支援教育)の学生が対象である。
74期生以前の学生は受講希望者が集中した場合は,別の曜日・時間に開講される「初等教科教育法(社会)」に回ってもらう場合がある。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 初等教科教育法(社会)(2-3)
しょとうきょうかきょういくほう(しゃかい)(にのさん)
Teaching Methodology for Elementary Education(Social Studies) (2-3)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-SOSC2112-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 石川照子

ISHIKAWA,Teruko

実務経験のある教員 中学校及び高等学校で社会科,地理歴史科,公民科の授業実践の経験があり,授業計画や指導案づくりについて実践的なアドバイスができる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 小学校の社会科教育とはどのような目的で,どのような内容があり,どのような学習の進め方がなされるのかをつかむ。また,様々な小学校社会科の授業理論を踏まえ,単元計画・本時指導案を構想する。
学修の目的 小学校の社会科教育とはどのような目的で,どのような内容があり,どのような学習の進め方がなされるのかをつかむ。また,様々な社王学校社会科の授業理論を踏まえ,単元計画・本時指導案を構想できる。
学修の到達目標 ①小学校の社会科教育の目標・内容・方法について理解する。
②小学校の社会科教育の学習評価のあり方について理解する。
③社会認識,公民的な資質・能力の育成の側面から授業を分析・評価できる。
④社会認識を通して公民的な資質・能力を育成する単元をグループで構想できる。
⑤知識・技能,思考力・判断力・表現力,学びに向かう力を意識した本時計画を作成できる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 「参加態度」= 25%,「提出物」= 25%,「教材レポート」= 25%,「テスト」= 25%
それぞれ とても到達できた4 ほぼ到達できた3 一部到達できた2
 ほとんど到達できなかった1 の4段階で評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎年,内容の一部を変更していく。アンケートをとり,講義の内容について改善が可能で教育効果がある部分を改善する。
教科書 原田智仁編著(2022)『初等社会科教育の理論と実践』教育情報出版 (購入)
『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』(購入)
参考書 全国社会科教育学会編『優れた社会科授業づくりハンドブック』明治図書
棚橋健治・木村博一『社会科重要用語事典』明治図書
オフィスアワー 毎週金曜日13:00~14:00,教育学部1号館2F地理歴史科教育研究室
受講要件 本授業は2年生3組(理科教育,家政教育,特別支援教育)が対象である。
予め履修が望ましい科目 小専社会
発展科目 社会科教育法Ⅰa・Ⅰb 社会科教育法Ⅱa・Ⅱb
その他 必ずテキストを準備すること。
◎席指定で毎回出席確認 ◎遅刻3回で欠席1 ◎連続3回・通算5回欠で単位不認定

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 初等社会科教育,理論,授業,学習指導要領
Key Word(s) Elementary social-studies education, Theory, Lesson, National guidelines for teaching
学修内容 第1回:小学校社会科の歴史
第2回:小学校社会科教育の目標
第3回:小学校社会科教育の内容
第4回:小学校社会科教育の方法
第5回:小学校社会科教育の単元構成
第6回:小学校社会科の評価方法
第7回:小学校社会科中学年の実践事例分析
第8回:小学校社会科高学年の実践事例分析
第9回:実地調査
第10回:小学校社会科教育とESD
第11回:グループで単元の構想
第12回:グループで本時の指導案構想
第13回:個人で本時の指導案作成
第14回:模擬授業実施
第15回:模擬授業の評価と改善
定期試験
事前・事後学修の内容 各回の授業テーマに関する学習指導要領解説の関連個所を読み,予習する。
基本的に講義中にやれなかったプリントの残りなどを次の時間までに仕上げる。
地域学習のための教材研究を行う。
単元構想・指導案を作成する。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:90分/回

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