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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
農業生物プロ指定科目
授業科目名 植物栄養学
しょくぶつえいようがく
Plant Nutrition
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学部の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所 大講義室

担当教員 水野隆文(生物資源学部資源循環学科)

 Mizuno Takafumi

学習の目的と方法

授業の概要 自然界における大きな物質循環の一つに、土壌と大気に含まれる無機物を植物が吸収し、有機物を作り出す作用がある。植物における物質の吸収と配分、光合成、各種元素の役割を理解したうえで、食料生産における施肥の重要性を学習する。光合成と窒素同化による炭素・窒素の取り組みと糖質、脂質、タンパク質代謝について学ぶほか、各元素がなぜ植物にとって必要かを具体例を挙げて説明する。また化学肥料と有機質肥料、堆肥の基礎について学習し、農業に必要な施肥の基本について学ぶ。
学習の目的 植物の必須元素の必要性について学び、無機物から有機物を作出する「生産者」としての植物の重要性を理解することを目的とする。植物が必要とする元素とは何かを学習した上で、その役割や吸収、分配に関わる生化学的および分子生物学的知見について学習する。また植物栄養学の前身が肥料学であったことを踏まえ、、農業の基本である肥料について知見を得、化学肥料の必要性や有機栽培に使うことができる肥料の種類について知識を得るほか、土壌改善に必要不可欠な堆肥についての知見を得る。
学習の到達目標 植物における各種元素の吸収、輸送、利用について知識を獲得することにより、植物栄養学的知見からの生育診断ができるようになる。また農作物に必要な栄養としての肥料、土壌改善に必要な堆肥についての知識を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 特に指定はしないが、以下の参考書を購入し予習・復習に利用するのが望ましい。
参考書 植物栄養学第二版(文永堂)、新植物栄養学・肥料学(朝倉書店),その他土壌、肥料、堆肥等に関する各種書籍などは授業中に紹介する。
成績評価方法と基準 期末試験100%。ただし期末試験の受験には2/3以上の授業に出席していることが必要。
オフィスアワー 質問は授業後適宜受け付ける。また7階742号室に担当教員が在室の時は適宜対応する。
受講要件 土壌学と無機化学の知識は植物栄養学の理解に必要不可欠なため、2年前期で受けていることが望ましい
予め履修が望ましい科目 無機化学、土壌学
発展科目 土壌学実験
授業改善への工夫 図表のプリント配布およびスライドによる説明を適宜し、わかりやすく説明する。適度な緊張をもたせる。予習・復習用のプリントについても配付し、授業中に記述させることによって授業内容の記憶・定着を目指す。
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
高校理科 (生物)

授業計画

キーワード 元素循環、養分吸収、同化、必須元素、肥料・堆肥
Key Word(s) element circulation, nutrition uptake,Anabolism, essential elements, fertilizer/compost
学習内容 1.植物栄養学とは・必須、有用元素の発見と定義・
2. 植物の物質輸送(1)根(吸収機構、シンプラストとアポプラスト)、茎(構造および導管、師管輸送)
3. 植物の物質輸送(2)茎(導管、師管輸送)葉(構造、蒸散、アクアポリン)、光合成①チラコイド反応
4. 光合成②ストロマ反応、C4光合成、CAM光合成
5. 生体膜輸送、ポンプ、チャネル、トランスポーター
6. 窒素固定
7. 必須元素各論 (1)窒素
8. 必須元素各論(2)リン
9. 必須元素各論(3)カリウム、カルシウム
10. 必須元素各論(4)マグネシウム、イオウ、鉄
11. 必須元素各論(5)鉄の輸送体、銅、マンガン
12. 必須元素各論(6)亜鉛、ニッケル、ホウ素
13. 必須元素各論(7)モリブデン、塩素、有用元素(ナトリウム、ケイ素、アルミニウム、コバルト)
14. 肥料①肥料の歴史、化学肥料と有機質肥料、主な化学肥料
15. 肥料②複合肥料、有機質資材、有機質肥料、堆肥
16. 試験
事前・事後学修の内容 事前に指定参考書を読み、理解すること
授業ではスライドを印刷したもの(語句を記入する形式のもの)、および予習復習用のプリントを配布します。
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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