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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部医学科 ・生体の構造と機能
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
医学科必修
授業科目名 生化学
せいかがく
Biochemistry
単位数 「生体の構造と機能」として18 単位
ナンバリングコード
medc-medc-BIOC-2201-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間 火曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 先端医科学教育研究棟3F 基礎第2講義室

担当教員 竹本 研(教授),實木 亨(准教授),設樂 久志(助教)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 生化学(Biochemistry)は生命現象の全般を化学的に追求する学問である。具体的には、生体物質の化学構造とその性質、機能、代謝、代謝の調節機構、栄養等を学ぶと共に、各種疾患の化学的根拠を理解することを目的とする。学部教育では生化学の基本的事項を理解し、全体を見渡す広い視野を獲得する事によって、この後医学を理解するための基礎を確立する。
学修の目的 生体を支える各種の代謝と、それを制御する仕組みの基礎を理解する。
学修の到達目標 生化学の基本的事項を理解し、この後医学を広く理解するための基礎を確立する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
 「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
 「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
 「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
 「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
 「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

「感じる力」 = 20%
「考える力」 = 60%
「生きる力」 = 10%
「コミュニケーション力」= 10%

成績評価方法と基準 講議の2/3以上に出席しなかった者は、原則として期末試験および再試験の受験資格は認めない。
期末試験は、得点が60点以上の者を合格とする。不合格者には再試験を課すあるいはレポート課題を与え、60点以上の者を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 丸善「ハーパー生化学」および講義プリント
参考書 東京化学同人「ヴォート 生化学」;東京化学同人「ストライヤー 生化学」
オフィスアワー 基礎研究棟(先端医科学教育研究棟)3F 生化学研究室
時間については、講座秘書(sei1-ide@med.mie-u.ac.jp)に連絡し、アポイントを取ること。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生体構造物質、酵素と補酵素、物質代謝、エネルギー代謝、ホルモン、代謝異常、遺伝子、病態生化学
Key Word(s) protein, carbohydrate, lipid, nucleic acid, vitamin, enzyme, coenzyme, energy metabolism, hormone, metabolic disease
学修内容 4月16日(火) 竹本 イントロダクション/代謝の基礎
4月23日(火) 實木 糖質代謝/エネルギー代謝
4月30日(火) 竹本 タンパク質分解系/アポトーシス
5月 7日(火) 竹本 脂質代謝/脂質代謝
5月14日(火) 竹本 血糖の調節/ホルモンのシグナル伝達
5月21日(火) 設樂 ゲノム/ビタミン等
5月28日(火) 實木 アミノ酸代謝/アミノ酸代謝
6月 4日(火) 竹本 代謝の統合/組織への燃料補給
6月11日(火) 實木 ヌクレオチド代謝/DNA合成と修復
6月18日(火) 竹本 内分泌系による代謝制御/内分泌学系による代謝制御
7月 2日(火) 本試験
7月16日(火) 再試験 
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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