三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 文化人類学演習
ぶんかじんるいがくえんしゅう
Seminar on Cultural Anthropology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HUCLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 立川 陽仁(人文学部文化学科)

TACHIKAWA, Akihito

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 E. Newell, Tangled Webs of Historyを読み、カナダ太平洋沿岸のサケ漁の歴史、先住民の関わりを理解する。
学修の目的 本講義には以下の目的があります。
・英語文献を読むことで、英語の理解、翻訳の仕方(人文科学、人類学的)を理解する。
・カナダにおける漁業の歴史と先住民の関わりを理解する。
学修の到達目標 本講義の到達目標は、
・英語文献を逐語訳することにより、英語文献の翻訳の仕方を身につける
・カナダの漁業の歴史と先住民の関わりをたどることで、いかに北西海岸の先住民が近代化に適応したかを理解する

この2点です。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 英文テキストを使用するので履修者には分担箇所の全訳を課します。この作業で100%になります。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 D. Newell, Tangled Webs of History (University of Toronto Press, 1994)
オフィスアワー 授業後に研究室かゼミ室(社会学第4資料室)
受講要件
予め履修が望ましい科目 文化人類学演習、フィールドワーク論特講・演習のほか、文化人類学および社会学関係の授業。
発展科目
その他 漁業全般、北西海岸の先住民文化に興味があるほうがよい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード カナダ太平洋沿岸、先住民、漁業
Key Word(s) Canadian Pacific Coast, Indigenous Peoples, (Commercial and Indigenous) Fishery
学修内容 第1回 講義:趣旨説明と文献の紹介
第2回ー第15回 演習:毎回指定されたテキスト(Tangled Webs of History)を1章ずつ進めていく。

*英文テキスト使用の場合は、授業1週間前に全訳を教員と他の履修者に提出すること。
*テキストを読み進めた上で、関連事項についての議論をおこなう。
事前・事後学修の内容 本講義は英文文献の読解が中心なので、履修者にはまずもって講義前の文献の読解と逐語訳によるレジュメ作成が求められる。この作業が事前学修になる。
事後学修は、講義をふまえてその内容を確認するためにさまざまな資料やメディアにふれることになる。
事前学修の時間:210分/回    事後学修の時間:30分/回

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