三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 法哲学特講
ほうてつがくとっこう
Legal Philosophy
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-SOCI-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 髙橋秀治(人文学部)

TAKAHASHI, Hideharu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 法哲学の文献や関連する文献の講読を通じて、法についてのいろいろな考え方に触れ、現代的課題を発見するとともに、それらの背景や前提となる諸理論を学ぶ。講読する文献は、受講者として相談して決めるが、たとえば、H・L・A・ハート『法の概念〔第3版〕』(ちくま学芸文庫、2014年)などを取り上げたい。
学修の目的 法についての伝統的な考え方や最近の傾向、現代の法哲学について理解を深めることで、社会の諸課題への解決の手がかりを得ることができる。
学修の到達目標 法の捉え方を切り口にして、現代の諸問題について、それらの背景や解決にむけての理論的糸口などが理解できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席や発表の仕方、授業に対する貢献などを総合して判定する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎回学生からの要望を受け付け、可能な限り随時対応する。
教科書 さしあたり、H・L・A・ハート『法の概念〔第3版〕』(ちくま学芸文庫、2014年)。
参考書 H. L. A. Hart, The Concept of Law, 3rd ed. (Oxford University Press, 2012)のほか、適宜指示する。
オフィスアワー 毎週月曜日10:30~12:00、髙橋研究室
(事前に、htaka アットマーク human.mie-u.ac.jpまでメールして下さい。)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13376
キーワード 法哲学
Key Word(s) legal philosophy
学修内容 第1回      はじめに
第2回~第4回  法についての伝統的な考え方
第5回~第7回  法理論の最近の傾向
第8回~第15回 現代の法理論上の諸問題
ただし、参加者の意向や問題関心に応じて適宜内容等を変更する。
事前・事後学修の内容 予習:授業で指定された文献を読んで要約するとともに、疑問点を考える。
復習:授業での議論などをまとめて、moodleに掲載する。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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