三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻
領域 主領域 : A; 副領域 : C
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 機械情報システム特論
きかいじょうほうしすてむとくろん
Advanced Mechanical Information System
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-SYST-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 早川 聡一郎(工学研究科機械工学専攻)

HAYAKAWA, Soichiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  現在の機械システムは基本的にはコンピュータなどによる電子制御されたアクチュエータにより駆動するのが基本となっている。このような、機械情報システムを構築するためには、アクチュエータ、機械要素、センサ、電気電子回路、制御工学に関する幅広い知識を有する必要がある。本講義では、機械情報システムもしくはメカトロニクスシステムを構築するための知識を統合的に講義する。

[Outline]
 Current mechanical systems are basically driven by actuators that are electronically controlled by computers. In order to construct such machine information systems, it is necessary to have extensive knowledge of actuators, machine elements, sensors, electrical and electronic circuits, and control engineering. In this lecture, knowledge for constructing machine information systems or mechatronics systems will be lectured in an integrated manner.
学修の目的 機械情報システムについて学び、それを構築するための幅広い知識を理解できるようになることを目的とする。

[Learning Objectives]
The objective is to enable students to learn about machine information systems and to understand the broad range of knowledge required to construct them.
学修の到達目標 アクチュエータについて動作原理や用途を学び、機械要素も含めて機械情報システムを構築する際に適切なアクチュエータを選択できるようにする。
センサや電気電子回路について学び、機械情報システムを構築する際に適切なセンサシステム構成を選択できるようにする。
アクチュエータの制御について学び、機械情報システムを構築する際に適切な制御系を適用できるようにする。

[Achievements]
To learn about actuators, their operating principles and applications, and to be able to select appropriate actuators when constructing mechanical information systems, including mechanical elements.
To learn about sensors and electrical-electronic circuits, and to be able to select appropriate sensor system configuration when constructing a machine information system.
Learn about actuator control and be able to apply appropriate control systems when constructing machine information systems.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 8割以上の出席は必要条件。
成績評価はレポート演習課題の解答を10点満点で採点し、成績評点とする。

[Grading policies and criteria]
80% or more lecture attendance is required.
Grade evaluation will be based on reports.
The report will be scored on a 10-point scale.
The scoring result is used as the grade.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点  学生の理解度を適宜確認し、欠けている部分については講義中に補足説明を行い、理解度を高める。

[Ideas for improving classes]
Check how well the students understand the content during class.
In order to increase the understanding, the contents of lessons with low understanding will be explained again during class.
教科書 使用しない。必要に応じて授業時にプリントを配布する。

[Textbooks]
Textbook is not necessary.
参考書
オフィスアワー 木曜日10時半から12時の間、機械創生棟3階2306室にて受け付ける。

[Office hour]
10:30-12:00 on Thursday, Room 2306 on 3rd floor of Mechanical Engineering Building
受講要件 とくになし

[Prerequisites]
No restrictions
予め履修が望ましい科目 機械工学専攻の学生は、学部の数学科目、機械力学及び演習、振動工学、制御工学及び演習、システム制御


[Courses encouraged to take in advance]
Mathematics, Mechanics, vibration engineering, control engineering and system control.
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9148
キーワード アクチュエータ、センサー、電気電子回路、制御
Key Word(s) Actuator, Sensor, Circuit, Control
学修内容 第 1回 序論、アクチュエータとは
第 2回 電動機1
第 3回 電動機2
第 4回 電動機の速度変化法
第 5回 伝達機構1
第 6回 伝達機構2
第 7回 センサ1
第 8回 センサ2
第 9回 センサ3
第10回 電気-電子回路1
第11回 電気-電子回路2
第12回 電気-電子回路3
第13回 制御1
第14回 制御2
第15回 制御3

[Course contents]
1 Introduction, Actuators
2 Electric motor 1
3 Electric motor 2
4 Velocity change method for electric motors
5 Transmission mechanism 1
6 Transmission mechanism 2
7 Sensor1
8 Sensor2
9 Sensor3
10 Electricity - Electronic Circuits 1
11 Electricity - Electronic Circuits 2
12 Electricity - Electronic Circuits 3
13 Control1
14 Control2
15 Control3
事前・事後学修の内容  事前に講義内容に相当する箇所の教科書を読んでおくこと。
 事後は改めて教科書を確認すると共に、演習問題が出された場合には、それを解きなおしておくこと。

[Contents for pre and post studies]
 Read the textbook corresponding to the content of the class in advance.
After the class, check the textbook again. If there are any exercises in the class, solve them again.
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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