三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目(森林資源コース)
授業科目名 木質資源工学
もくしつしげんこうがく
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2231-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 時間割を参照してください

担当教員 中井毅尚(生物資源学研究科)

Nakai, Takahisa

実務経験のある教員 【教員名】 中井 毅尚
【実務経験】国研および民間企業において技術相談業務に従事
【講義内容との関連性】 実務経験より得た知識・技術等を活かして、環境・省エネに関する実務的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項 特になし

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 木材を有効に利用するための基本的な加工プロセスを解説するとともに,木材を住宅等の環境形成材料として用いたときの物理的・化学的諸性質について講述する.
学修の目的 木材の物性に関する知識を得る
学修の到達目標 将来の新しい木質資源の利用技術に対応できる能力を身につけさせる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 期末試験100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 ◎木材科学講座9 木質構造、有馬孝禮他2名編、海青社、
ISBN4-906165-71-0
参考書 ◎木材科学講座3 物理、高橋徹・中山義雄編、海青社、ISBN4-906165-43-5
◎木材科学講座4 化学、城代進・鮫島一彦編、海青社、ISBN4-906165-44-3
◎木材科学講座5 環境、高橋徹・鈴木正治・中尾哲也編、海青社、ISBN4-906165-60-5
オフィスアワー 毎週月曜日:16:20~17:50、場所:生物資源学部B棟605号室、要予約。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 木質環境形成材料 資源
Key Word(s) wood-based environmental materials , resources
学修内容 1. 木質資源工学に関する概論
2. 資源と環境
3. 木質環境形成材料としての木材の諸性質1 水分特性
4. 木質環境形成材料としての木材の諸性質2 熱特性
5. 木質環境形成材料としての木材の諸性質3 電磁気特性
6. 木質環境形成材料としての木材の諸性質4 振動特性
7. 木質環境形成材料としての木材の諸性質5 光学特性
8. 木質構造の種類とその発達
9. 木質構造とその特性①
10. 木質構造とその特性②
11. 木質構造の設計①
12. 木質構造の設計②
13. 環境と木質構造
14. 教育と木質環境
15. 木質資源工学に関する総論
16. 定期試験
事前・事後学修の内容 当日の授業内容について教科書・参考書・配布資料を活用して復習しておくこと(事前:2時間、事後:2時間)。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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