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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 家庭科教育法Ⅲ
かていかきょういくほうⅢ
Methodology of Home Economics Education Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-HOME3121-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館

担当教員 瀧日 滋野

TAKIHI Shino

実務経験のある教員 【教員名】瀧日滋野
【実務経験】高等学校家庭科講師として授業を担当
【講義内容との関連性】実務経験を活かして具体的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 個別の学習内容についての教材研究の方法を学ぶとともに、発展的な内容についても探求することができるようになる。また、学習指導案および教材を作成して模擬授業を行い、授業の実践力を身につける。さらに模擬授業の評価を通して授業の構成や指導方法、教材等の検討を行い、授業の見方が分かるとともに、より良い授業のために工夫や改善ができる力を養う。
学修の目的 ・中学校及び高等学校の家庭科の教材研究の仕方を理解する
・学習指導案を作成し、模擬授業を行うことによって、授業の実践力を身につける
学修の到達目標 ・個別の学習内容について、指導上の留意点や家庭科の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究を行うことができる。
・個別の学習内容を発展させて探求し、学習指導への位置づけを考察することができる。
・生徒の認識、思考、および学力等を視野に入れた授業設計をし、学習指導案、教材を作成して模擬授業を行うことができる。
・模擬授業の授業評価と振り返りを通して、授業の見方を理解し、工夫や改善をすることができる。
・情報機器および教材を授業に効果的に活用することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学習指導案30%, 教材20%, 模擬授業30%, 課題20%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 必要に応じて資料を配布する。
参考書 文部科学省、中学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説技術・家庭編
文部科学省、高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説家庭編
オフィスアワー 毎週月曜日 12:00~13:00 研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 家庭科教育法Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中学校・高等学校の家庭科教育 学習指導案 模擬授業 
Key Word(s) home economics education of junior and senior high school, lesson plan, trial lesson
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 学修意欲を高める授業づくり
第3回 授業づくりと教材研究
第4回 授業の目標、評価、流れ
第5回 本質的な問い、授業の導入の実践
第6回 学習指導案の作成と検討
第7回 模擬授業① 家族・家庭生活
第8回 模擬授業② 保育
第9回 模擬授業③ 食生活
第10回 模擬授業④ 衣生活
第11回 模擬授業⑤ 住生活
第12回 模擬授業⑥ 消費生活・環境
第13回 模擬授業全体振り返りと改善
第14回 改善授業の提案と検討①
第15回 改善授業の提案と検討②
事前・事後学修の内容 授業の内容・進度に応じて、学習指導案の作成や教材作成の準備を行う。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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