三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・技術
科目名 情報とコンピュータ
じょうほうとこんぴゅーた
Information and Computer
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
~75 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 情報工学実験実習
じょうほうこうがくじっけんじっしゅう
Information Engineering Experiment
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-tech-INFO2042-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 T-201教室、電気実習室

担当教員 長谷川元洋(教育学部非常勤講師)

HASEGAWA, Motohiro

実務経験のある教員 授業担当者は、技術の中学校教員として経験が15年間ある。技術教育の情報の分野に関する教育について実践と研究を行ってきた。本授業の内容は、ロボット制御プログラミングの作成と中学校技術科の授業における制御プログラミングの企画構想等に関するものを取り扱うなど、実務経験を生かした授業を実施する予定である。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 コンピュータを利用した計測・制御の基礎を実験・実習を通じて学習する。なお、ロボットを制作し、それの制御プログラムの作成演習を中心の内容とする。また、技術科の授業でロボット制御を行うことを想定した指導計画やロボットコンテストの条件設定、教育目標等のプレゼンテーションも行う。
さらに、双方向性のあるコンテンツのプログラミングの演習も行う。
学修の目的 ロボット制御、双方向性のあるコンテンツのプログラミングの授業を実践するために必要な知識と技術、授業設計能力を習得する。
学修の到達目標 ロボット制御や自動計測などの基本を知る。
制御プログラム、双方向性のあるコンテンツのプログラムを作成する能力を身につける。
ロボット制御の授業を構想できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 作品(制御プログラムも含む)60%、プレゼンテーション30%、相互評価 10% 計100%。 ただし、3分の2以上の出席であること。
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 Moodleを用いて、学生が相互に議論したり、情報交換したりすることを推奨している。
教科書 なし
参考書 インターネット上に公開されている資料
オフィスアワー 授業の前後。その他、電子メールで時間、場所等を相談。
連絡窓口教員:松本金矢(教育学部教授)matumoto@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 教養教育: 情報科学基礎、情報工学概論、電気工学概論
発展科目 なし
その他 テキストや実習に用いるロボット教材を、事前に各自で購入して、授業を受けること。購入方法は授業までに掲示で連絡する。使用教材: スタジオMyuが販売しているロボット教材(最新機種を使用するために授業日が近づいた時点で型番と金額を技術棟の掲示板で連絡する)

Moodleコース https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=14793

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=14793
キーワード コンピュータ、制御、計測、プログラミング
Key Word(s) Computer, Control, Measurement, Programming
学修内容 1. 概要説明・プログラミング言語ドリトルの解説
2. ロボット制御に必要なプログラミングの講義・演習(駆動)
3. ロボット制御に必要なプログラミングの講義・演習(センシング)
4. ロボット制御に必要なプログラミングの講義・演習(条件分岐)
5. ロボットの製作、基本的な制御プログラミング(3モーター制御)(試作)
6. ロボットの製作、基本的な制御プログラミング(3モーター制御)(製作)
7. ロボットの製作、基本的な制御プログラミング(3モーター制御)(検証)
8. ロボットコンテストに必要な動作をさせるプログラミング演習(試作)
9. ロボットコンテストに必要な動作をさせるプログラミング演習(製作)
10. ロボットコンテストに必要な動作をさせるプログラミング演習(検証)
11. 制御プログラムの製作(直進)
12. 制御プログラムの製作(制動)
13. 制御プログラムの製作(旋回)
14. 制御プログラムの製作(センシング)
15. 制御プログラムの製作(条件分岐)
16. 制御プログラムの製作(動作確認)
17. 制御プログラムの製作(検査)
18. 制御プログラムの製作(修正)
19. 制御プログラムの製作(検証)
20. 発表資料の作成(ロボットの動作の様子を撮影したビデオデータの加工を含む)
21. プレゼンテーション(相互評価)
22. 電子掲示板、音楽配信システム等の双方向性のあるプログラムの製作
22.5 まとめ
事前・事後学修の内容 制御プログラム完成に向けて、授業内では終わらないプログラミング作業を各自行うこと。
授業内では取り扱われない周辺知識の習得を自主的に行うこと。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:30分/回

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