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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(農業生物学コース)
授業科目名 農業生物学特別講義Ⅰ
のうぎょうせいぶつがくとくべつこうぎ1
Guest Lecture on Agrobiological Science I
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3141-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
開講は9月20日、21日を予定しています。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 佐々木羊介(非常勤講師,明治大学農学部)

YOSUKE, Sasaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では、畜産分野における疫学の活用法について、以下の3つの内容により実例と共に解説する。
①疫学の基本的な知識および畜産分野における活用事例について解説する。
②畜産に関する関する基本的な知識や動物生産システム、繁殖管理の関わり合いに関する考え方を解説とする。
③畜産における飼養管理と動物福祉や疫学を用いた疾病の予防方法等に関して解説する。
この講義は生物資源学部のディプロマポリシーである科学的で論理的な思考を修得することを目指します。
学修の目的 ① 畜産の基礎知識を幅広く学習し、畜産の抱える問題に対する関心を持ち、主体的に考えることができる。
② 畜産における疫学の活用法に関する具体的事例を理解する。
学修の到達目標 知識・理解の観点では、疫学の概要と畜産における疫学の活用法を理解することを目指す。思考・ 判断の観点として、講義で取り上げた各テーマについて自分の意見を論理的に述べることができるようになる。関心・意欲の観点については、畜産に関する関心を広げ、問題意識を高めることを目標に置く。態度の観点では、日常生活の中で畜産の問題について主体的に考えることができるようになる。技能・表現の観点として、授業内・外でレポートを通して、様々な問題を具体的に考える習慣を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 授業内レポート(20%)、授業外レポート(20%)、出席(60%)
(知識)80%
(技能)20%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 資料を配布する
参考書
オフィスアワー 世話役である近藤が対応する。質問はメールで受け付ける。
受講要件
予め履修が望ましい科目 動物生産学、草地・飼料生産学
発展科目 農林統計学
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 家畜生産、疫学、データ解析、ブタ
Key Word(s) livestock production, epidemiology, data analysis, pig
学修内容 第1回:疫学の概要
第2回:畜産分野における生産疫学の活用法
第3回:疫学で用いる指標の定義
第4回:養豚の生産システム
第5回:観察単位・実験デザインの設定
第6回:データを分析する際の手法
第7回:ブタの疾病と発生予防方法
第8回:疫学を用いた研究事例
事前・事後学修の内容 第1~8回:
事前学修:ムードルに掲載する資料を熟読する(120分)
事後学修:説明された資料を再度熟読するとともに、関連する内容を独自に検索し授業内容を確認する(120分)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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