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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
授業科目名 家族看護学
家族看護学
Family Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-FAMI-2281-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期前半

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科 第1講義室

担当教員 松岡真里(医学系研究科看護学専攻)、村端真由美(医学系研究科看護学専攻)、齋藤真希(医学系研究科看護学専攻)、北恵都子(医学系研究科看護学専攻)、北川亜希子(医学系研究科看護学専攻)

MATSUOKA Mari, MURABATA Mayumi, SAITO Maki, KITA Etsuko, KITAGAWA Akiko

実務経験のある教員 松岡真里:小児看護領域における実務教育があり、小児看護学における家族看護に関する知識と技能を有している。
村端真由美:小児看護領域における実務教育があり、小児看護学における家族看護に関する知識と技能を有している。
齋藤真希:母性・助産学領域および外国籍を有する妊婦等への実務経験があり、家族看護に関する知識と技能を有している。
北恵都子:精神看護学領域における実務経験があり、精神看護学における家族看護に関する知識と技能を有している。
北川亜希子:老年看護学領域における実務経験があり、老年看護学にける家族看護に関する知識と技能を有している。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 社会の変貌と家族の社会的ありようを踏まえ、家族を全体としてとらえる思考方法を理解し、健康問題をもつ家族をアセスメントし、家族の力を引き出す家族看護を実践する基礎的能力を養う。
学修の目的 1.家族看護という視点により、基本概念、諸理論、文化背景、現代社会における家族看護の必要性を理解する。
2.家族看護の理論および基礎的学習から、家族看護における看護師の役割を理解する。
3.現代社会の課題を踏まえ、小児、母性、成人、老年の各発達段階における家族看護のあり方を理解する。
4.事例に基づいた家族のヘルス・アセスメントおよび介入方法を学ぶ。
学修の到達目標 1.家族看護に関連する基本概念や諸理論を理解することができる。
2.現代社会の課題を踏まえ、家族看護の必要性と看護の役割を理解することができる。
3.小児、母性、成人、老人等の各発達段階や現代社会の課題を踏まえ、それぞれに対する家族看護のあり方を説明することができる。
4.学習した内容を踏まえ、家族をアセスメントし、家族への看護を説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ①各論で提示される課題 10点満点×4回 40点
②最終レポート課題:事例に基づいた家族アセスメント   60点
「事例に基づいた家族アセスメント」で使用した事例について、グループワークで討論を踏まえ、家族をアセスメントし、必要な看護について論じる。評価は、評価基準(ルーブリック)にそって行う。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 今年度から開講される授業であり、授業アンケートを実施し、次年度以降の参考にする。
教科書 山崎あけみ、原礼子編:家族看護学 臨床場面と事例から考える 改定第3版 南江堂
参考書
オフィスアワー 月曜日12時〜13時 その他、随時(各教員にアポイントを取った上、お越し下さい)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19255
キーワード 家族理論、家族アセスメント, 家族看護
Key Word(s) Family Theory, Family Assessment, Family Nursing
学修内容 1回目:ガイダンス・家族看護とは
2回目:家族に関連する諸理論①
3回目:家族に関連する諸理論②
4回目:各論①:異文化下で生活する家族への看護
5回目:各論②:精神障害をもつ人の家族の看護
6回目:各論③:健康問題をもつこどもの家族の看護
7回目:各論④:高齢者を介護する家族への看護
8回目:事例に基づいた家族アセスメント
事前・事後学修の内容 各回の授業タイトルから、テキストの関連箇所を熟読し授業に臨む。
授業後は、講義内で説明された概念や事象について、テキスト等で振り返り学習する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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