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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
75 期生
卒業要件の種別
数学教育コースAI類:選択必修
数学教育コースAII類:必修
授業科目名 解析学概論II
かいせきがくがいろん に
Elementary Analysis II
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
〜74 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学概論
かいせきがくがいろん
Elementary Analysis
単位数 ④ 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH2031-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

解析学概論II(75期生):後期
解析学概論(〜74期生):通年

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川向 洋之(教育学部)

KAWAMUKO, Hiroyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 解析学概論Ⅰで学んだ「長さ」や「面積」,「微小変化」などの概念を発展させ,立体の表面積や体積,曲面の曲がり具合などを考察し,多変数の関数の微分積分学の基礎と応用を学ぶ.
学修の目的 1変数関数の微分積分学の概念を多変数の関数に拡張し,専門的な知識,及び具体的な計算の技術を修得することが目的である.
学修の到達目標 多変数の関数に対しての極限値,微分,積分の定義を行い,合成関数の微分法に相当するもの,極大値,極小値の求め方,曲面の表面積の求め方,立体の体積の求め方を理解することが到達目標である.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験70%,レポート30%,計100%のうち60%以上で合格とする.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 「入門微分積分」三宅敏恒 著 培風館
参考書
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00教育学部1号棟4階 研究室
受講要件 基礎微分積分学I, IIを履修済みであること.75期生は解析学概論Iも履修済みであること.
予め履修が望ましい科目
発展科目 解析学要論I, II, III, IV
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 偏微分、重積分
Key Word(s) partial differentiation, multiple integral
学修内容 授業計画
第1回:多変数関数
第2回:偏微分と全微分の基礎的事項(入門)
第3回:偏微分と全微分の基礎的事項(詳細)
第4回:連鎖律
第5回:極大値と極小値
第6回:陰関数と陰関数定理(入門)
第7回:陰関数と陰関数定理(詳細)
第8回:2重積分と面積
第9回:反復積分
第10回:重積分における変数変換(入門)
第11回:重積分における変数変換(詳細)
第12回:重積分における変数変換(発展)
第13回:重積分における広義積分
第14回:線積分とグリーンの定理
第15回:重積分の応用
定期試験

ただしこれは計画であり,受講生の状況等に合わせて多少の変更を行うことがある.
事前・事後学修の内容 教科書で十分に予習をしてから受講すること.
教科書の練習問題を解いて理解を深めること.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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