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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・保健体育
科目名 教科及び教科の指導法に関する科目(小学校),教科及び教科の指導法に関する科目(中学校 保健体育)
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 2年次
75 期生
保健体育コース75期生が対象の授業
卒業要件の種別 その他
選択科目(小学校)
必修科目(中学校 保健体育)
授業科目名 初等中等保健体育科教育法
しょとうちゅうとうほけんたいいくかきょういくほう
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
74以前 期生
保健体育コース74以前期生が対象の授業
卒業要件の種別 その他
・AⅡ類(保健体育コース),AⅢ類(中学校(保健体育)基礎免)の学生は必修
授業科目名 保健体育科教育法Ⅰ
ほけんたいいくかきょういくほういち
Methodology of Health and Physical EducationⅠ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHSC1121-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 岡野 昇

OKANO,Noboru

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 被教育者体験や身体論・学習論・学習指導要領の変遷をもとに体育・保健体育科教育の基礎について理解すると同時に,体育分野及び保健分野(小学校含む)の教材研究を通して体育・保健体育科の指導計画・学習指導・学習評価について学ぶ。
学修の目的 学習指導要領に示された「体育・保健体育科の目標・内容の理解Ⅰ」ができるようになる。
学修の到達目標 ①学習指導要領における体育・保健体育科の目標及び主な内容並びに全体構造を理解している。
②体育・保健分野の学習内容(小学校含む)について指導上の留意点を理解している。
③体育・保健体育科の学習評価の考え方を理解している。
④体育・保健体育科と背景となる学問領域との関係を理解し,教材研究に活用することができる。
⑤発展的な学習内容について探究し,学習指導への位置付けを考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学修課題(「学びの履歴」「事前課題」「最終課題」など),授業過程における討議,学びに向かう姿勢を成績の資料とする。評価の観点は,5つの到達目標で示した観点における「問題把握の深さ」と「課題解決の明確さ」とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 「学びの履歴」などに記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書 ・文部科学省『小学校学習指導要領解説・体育編・平成29年7月』、東洋館出版社
・文部科学省『中学校学習指導要領解説・保健体育編・平成29年7月』、東山書房
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説・保健体育編・体育編・平成30年7月』、東山書房
・岡野昇・佐藤学(2015)『体育における「学びの共同体」の実践と探究』大修館書店
参考書 随時,資料を配布する。
オフィスアワー 前・後期 水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅱ)研究室
受講要件 ・中・高1種(保健体育)免許状取得希望する者は必ず受講すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 保健体育科教育法Ⅰ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 保健体育科教材研究
Key Word(s) Study for Teaching Materials of Physical Education
学修内容 第1回 ガイダンス:授業概要,授業の進め方など
第2回 体育・保健体育科教育の基礎①:被教育者体験から
第3回 体育・保健体育科教育の基礎②:身体論から
第4回 体育・保健体育科教育の基礎③:学習論から
第5回 体育・保健体育科教育の基礎④:学習指導要領の変遷から
第6回 体育・保健体育科教材研究①:器械運動の教材研究
第7回 体育・保健体育科教材研究②:陸上競技/運動の教材研究
第8回 体育・保健体育科教材研究③:水泳の教材研究
第9回 体育・保健体育科教材研究④:球技/ボール運動の教材研究
第10回 体育・保健体育科教材研究⑤:武道の教材研究
第11回 体育・保健体育科教材研究⑥:ダンス/表現運動の教材研究
第12回 体育・保健体育科教材研究⑦:体つくり運動の教材研究
第13回 体育・保健体育科教材研究⑧:保健の教材研究
第14回 体育・保健体育科教材研究⑨:体育理論の教材研究
第15回 まとめ:保健体育科教育の基礎と教材研究
事前・事後学修の内容 事前:毎時間のテーマに即した「事前課題」など。
事後:毎時間の「学びの履歴(300字程度のリフレクション)」,「最終課題(ポートフォリオ,成長エントリーシート,成長報告書)」など。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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