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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 看護研究方法論
かんごけんきゅうほうほうろん
Research Methods in Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-RESE-1802-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科棟 第1講義室

担当教員 ○角甲純(医学系研究科看護学専攻)
松岡真里(医学系研究科看護学専攻)
坂口美和(医学系研究科看護学専攻)
村端真由美(医学系研究科看護学専攻)
松裏豊(医学系研究科看護学専攻)
犬丸杏里(医学系研究科看護学専攻)
花原稔(附属図書館利用者サービス)

○KAKO, Jun
MATSUOKA, Mari
SAKAGUCHI, Miwa
MURABATA, Mayumi
MATSUURA, Yutaka
INUMARU, Anri
HANAHARA, Minoru

実務経験のある教員 角甲純:看護師としての実務経験があり、看護研究方法論を教授する知識・技術・経験を有している
松岡真里:看護師としての実務経験があり、看護研究方法論を教授する知識・技術・経験を有している
村端真由美:看護師としての実務経験があり、看護研究方法論を教授する知識・技術・経験を有している
松裏豊:看護師としての実務経験があり、看護研究方法論を教授する知識・技術・経験を有している
犬丸杏里:看護師としての実務経験があり、看護研究方法論を教授する知識・技術・経験を有している
花原稔:図書館での実務経験があり、研究方法論を教授する知識・技術・
経験を有している

SDGsの目標
連絡事項 授業形態の変更のほか、必要な情報はMoodleで提供します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 看護実践の質向上を図るために必要な看学研究の視点と基本的手法、研究プロセスの基礎を学ぶ。
学修の目的 1. 研究とは何かについて学ぶ
2. 研究の基本的手法およびクリティーク方法を学ぶ
3. 文献検索の方法を学ぶ
4. 各専門分野における研究の実際を学ぶ
学修の到達目標 1. 看護実践に研究を活用する意義や目的、研究の特徴・種類、研究プロセスの概要、研究成果の活用方法を説明できる
2. 看護研究に必要な文献検索の目的と方法について説明できる
3. 質的研究と量的研究における研究手法の基礎を説明できる
4. 看護研究論文のクリティークの視点を説明できる
5. 研究における倫理的問題とそれらの発生を防ぐための配慮や留意点について説明できる
6. 看護学の最新知見を学び、看護研究への関心を高めることができる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 各回の講義で提出する課題35%、最終試験65%、合計100%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 学生による授業評価をもとに検討し、改善する
教科書 黒田裕子の看護研究Step by step  第6版、黒田裕子、学習研究社
参考書 基礎から学ぶ楽しい疫学 第4版. 中村好一, 医学書院
Start Up質的看護研究 第2版. 谷津裕子, 医学書院
よくわかる看護研究の進め方・まとめ方 第3版. 医歯薬出版
オフィスアワー 各講義の担当教員に連絡をしてください。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 看護学基礎ゼミナールⅠ、看護学基礎ゼミナールⅡ(選択)、看護学専門ゼミナールⅠ、看護学専門ゼミナールⅡ(選択)、卒業研究Ⅰ、卒業研究Ⅱ(選択)
※ 選択科目も積極的に履修することをお薦めします
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18962
キーワード 看護研究、量的研究、質的研究、EBP
Key Word(s) Nursing research, Quantitative research, Qualitative research, Evidence based practice
学修内容 1. オリエンテーション、看護研究について(角甲)
2. 文献検索(花原/犬丸)
3. 研究倫理(松岡)
4. 量的研究(調査系)とそのクリティーク(松裏)
5. 量的研究(実験系)とそのクリティーク(村端)
6. 質的研究とそのクリティーク(坂口)
7. レビュー研究とそのクリティーク(角甲)
8. 研究室訪問① 母性看護・助産学
9. 研究室訪問② 実践基礎看護学
10. 研究室訪問③ 小児看護学
11. 研究室訪問④ がん看護学
12. 研究室訪問⑤ 老年看護学
13. 研究室訪問⑥ 地域看護学,看護教育学・看護管理学
14. 研究室訪問⑦ 精神看護学
15. 研究室訪問⑧ 成人看護学・在宅看護学
*講義の順番は講師の都合等により変更の可能性があります
事前・事後学修の内容 ・各授業内容の該当する部分を教科書で読み整理する。教科書内で理解できない点を明確にする
・各研究室の特徴を事前に学習してから臨む
・授業内で提示した到達目標が達成できるように要点を整理する
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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