三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 刑事政策
とくしゅこうぎ けいじせいさく
Criminal Policy
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 田中 亜紀子

TANAKA, Akiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 我が国における犯罪の現状および対策をとりあげる。犯罪は決して自分と無関係ではないこと、犯罪予防や再犯防止のために市民ひとりひとりが何をなすべきか考察する際の素材を提供する予定である。
学修の目的 犯罪、犯罪者、犯罪予防や再犯防止についての理解を深め、市民として刑事政策に対する一定の考えを示せるようになる。
学修の到達目標 刑事司法に関する現在の状況と課題を理解し、市民として刑事政策に対する一定の考えを示せるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 最近の事例を取り上げて理解を深める
教科書 特に指定しない
参考書 授業時に適宜紹介する
オフィスアワー 毎週火曜日 13:00-14:00
受講要件
予め履修が望ましい科目 憲法、刑法総論、刑法各論を履修していることが望ましい
発展科目
その他 本講義は生活法システム履修プログラムに所属します。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19007
キーワード 刑事政策、犯罪者処遇、犯罪論、犯罪被害者
Key Word(s) Criminal policy, Criminal treatment, Crime theory, Crime victim
学修内容 ・ガイダンス 刑事政策の意義と課題
・犯罪学の歴史
・各種犯罪1:少年非行
・各種犯罪2:親密圏における犯罪
・各種犯罪3:犯罪とジェンダー
・各種犯罪4:高齢者犯罪
・各種犯罪5:アルコール・薬物犯罪
・各種犯罪6:交通犯罪
・犯罪者の処遇1:逮捕~裁判
・犯罪者の処遇:受刑者の処遇
・被害者補償
・その他:防犯に関する近年の傾向
事前・事後学修の内容 授業で取り上げる予定の犯罪について報道を気にかけておくこと。
授業中に紹介する参考文献などに積極的に取り組むこと
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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