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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
授業科目名 統計学
とうけいがく
Statistics
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 初級統計学
しょきゅうとうけいがく
Elementary Statistics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 嶋恵一

Keiichi Shima

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 初級レベルの統計学を講義します
学修の目的 本講義では、偶然の出来事か、起こるべくして起こった出来事かを判断するうえで、主観と偏見を排除した、数理的な合理性を土台とする統計的推論を説明します。従いまして、受講終了後には、その区別を数理的に行えるようになることを目的とします。
学修の到達目標 確率的な誤差の概念を理解し、偶然の結果と必然のそれとの違いを判別する知識を得ることを目標にします
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 数学を用いた期末筆記試験のみを行う予定です
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 新・涙なしの統計学、D.ロウントリー(加納悟 訳)、2001年、新世社、ISBN:978-4-88384-035-9
参考書
オフィスアワー 講義時にお伝えします
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18801
キーワード 確率、統計的推測、平均、分散、仮説検定、相関
Key Word(s) Probability, statistical inference, mean, variance, hypothesis testing, correlation
学修内容 教科書に沿って講義を進めます。現時点では残念ながら各章が何コマ分の時間を費やすかが分かりませんので、学習内容だけ列記します。
1章、統計的調査: 記述統計と推測統計、標本収集(サンプリング)
2章、収集された標本の記述: 統計的変量、誤差、精度
3章、データのまとめ方: 表とグラフによる表現、中心化の傾向(平均)、ばらつきの尺度
4章、分布の形状: 歪んだ分布、正規分布の導入、正規曲線のもとでの割合
5章、標本から母集団へ: 推定値と推測、サンプリング(標本抽出)の論理、標本平均の分布、母集団平均の推定
6章、標本間の比較: 同一の母集団と異なる母集団、有意性検定、ノンパラメトリック法
7章、有意性検定の応用: 片側検定と両側検定、z検定、t検定、二つの平均の比較、比率の比較
8章、関係の解析: ペアになった値の相関、相関の強弱、共分散と相関係数、相関係数の有意性、回帰分析
事前・事後学修の内容 通常通りです。教科書を事前に読み受講し、その後、復習と練習問題に取り組めば申し分ありません。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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