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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 簿記
ぼき
Bookkeeping
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2230-024
開放科目 開放科目    
  他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 赤塚 尚之

AKATSUKA, Naoyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 初回講義にて、学習方法を説明します。ノートPC等、eラーニングによる予習が可能なデバイスを持参のうえ、必ず出席してください。この科目は、株式会社を前提とした複式簿記の基本的なテキストに即して、複式簿記の原理を理解し、その技術(仕訳)を習得することを主な目的とする計算科目です。
また、これをふまえ、隣接する学問(経営学・ファイナンス等)の学習に資することを、副次的な目的とします。さらに、日商簿記検定3級やその上位資格である日商簿記検定2級等、民間資格を取得するための基礎を学ぶことも、副次的な目的と位置づけています。
学修の目的 株式会社の財務諸表(損益計算書・貸借対照表)を作成する初歩的な技術を身に付けることができます。具体的な到達レベルは、日商簿記検定3級です。
また、この科目を履修することによって、後期に開講する会計学において基礎的な会計理論を学習し、財務諸表分析を行うための準備が完了することになります。
学修の到達目標 株式会社の財務諸表(損益計算書・貸借対照表)を作成する初歩的な技術を身に付けることができます。具体的な到達レベルは、日商簿記検定3級です。
また、この科目を履修することによって、後期に開講する会計学において基礎的な会計理論を学習し、財務諸表分析を行うための準備が完了することになります。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題(授業内実施・提出)20%と、期末試験80%によって評価します。課題と期末試験合計60%以上で合格となります。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 CPA会計学院編著『いちばんわかる日商簿記3級の教科書』アガルート(購入は任意です)
参考書
オフィスアワー 授業当日、対面参加者については、授業前後、非常勤講師室にて対応します。その他、授業日以外には、メールで対応します。
受講要件 ノートPC等、eラーニングによる予習が可能なデバイスが必要です。
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 会計学(会計学は、簿記の履修が前提です)
その他 電卓を使用しますので、12桁、デリート、メモリー機能付きのものを入手してください。なお、関数電卓やスマートフォン、ウェアラブル端末の電卓機能の使用は、日商簿記検定の使用可能な電卓の条件に照らして、不可とします。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18909
キーワード 簿記、会計、仕訳、財務諸表、損益計算書、貸借対照表
Key Word(s) Bookkeeping, Accounting, Journal Entry, Financial Statements, Profit and Loss Statement, Balance Sheet
学修内容 第1回
・簿記とは
・財務諸表(貸借対照表と損益計算書)

第2回
・簿記の全体像
・基本的な取引と勘定科目

第3回
・商品売買

第4回
・現金預金

第5回
・固定資産に関連した取引

第6回
・資産の賃貸借
・給料に関連した取引

第7回
・その他の取引

第8回
・帳簿と伝票

第9回
・決算Ⅰ(全体像・決算振替仕訳)
・決算Ⅱ(総論・減価償却)

第10回
・決算Ⅱ(貸倒引当金・売上原価)

第11回
・決算Ⅱ(経過勘定)
第12回
・決算Ⅲ(現金過不足・貯蔵品・当座借越)

第13回
・決算Ⅳ(精算表・月次決算)

第14回
・株式会社会計・税金

第15回
・証ひょう、試算表
事前・事後学修の内容 授業は、次のとおり進めます。
①指定した範囲の予習(インプットとアウトプット)を行います。
②講義は、予習を前提とした「まとめ講義」を行ったうえで、「問題演習(アウトプット)」を行います(反転授業)。授業を受け終わったら、さらに反復復習をしてください。講義回によって異なりますが、平均して概ね3時間(標準4時間)は、講義外での学習が必要です。

簿記・会計学は、「積み上げ科目」です。継続的に学習する必要があります。
事前学修の時間:    事後学修の時間:240分/回

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