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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 微分方程式
びぶんほうていしき
Differential Equations
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 露峰 茂明(非常勤講師)

TSUYUMINE, Shigeaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 科学や工学における問題は微分方程式の形で数学的に表現されることが多い。従って、これらの問題の解決には、微分方程式の解法に習熟していることがしばしば有用である。この講義では、代表的な微分方程式を知り、それらの基本的な取り扱い方・解き方を理解する。
学修の目的 ・基本的な微分方程式の性質を理解し、それらの解法を習熟する。
・それらの微分方程式を具体的に解くことができるように、演習力をつける。
学修の到達目標 微分方程式(特に常微分方程式)の基礎的な解法を習熟する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○社会人としてふさわしい幅広い教養をもつ。化学の研究者・技術者として、基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
 自然現象を化学の観点から論理的に説明できる。科学技術や社会活動に関する問題を化学の観点から思考できる。【思考・判断】
 化学に関する技術や知識について、自主的かつ継続的に学習できる。【興味・関心】
 科学技術による社会への貢献や自然に与える影響について考えようとする姿勢を備えている。【態度】
 化学の問題に関する研究や開発を計画的に進め、まとめることができる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポート30%、定期試験70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 神保秀一「微分方程式概論」(サイエンス社)
参考書
オフィスアワー
受講要件 基礎微分積分学Ⅰ・基礎線形代数学Ⅰを受講してあること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 常微分方程式,変数分離,線型微分方程式,偏微分方程式
Key Word(s) Ordinary differential equation, Separation of variables, linear differential equation,
Partial differential equation,
学修内容  第1回.微分,偏微分,積分についての復習
 第2回.微分方程式入門
 第3回.変数分離形方程式
 第4回.変数分離形方程式の応用
 第5回.定数変化法
 第6回.定係数2階線形微分方程式
 第7回.1階連立線形微分方程式
 第8回.基本的な偏微分方程式
 第9回.無限区間における波動方程式
第10回.フーリエ級数
第11回.関数のフーリエ級数展開
第12回.有限区間における波動方程式
第13回.波動方程式の解の一意性について
第14回.熱伝導方程式
第15回.熱伝導方程式の解の一意性について

これらは目安であり,習熟度などにより多少の変更はあり得る.
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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