三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・大学が独自に設定する科目
科目名 オリエンテーション科目
おりえんてーしょんかもく
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次
76 期生
数学教育コース学生に限る.
卒業要件の種別 必修
授業科目名 数学入門
すうがくにゅうもん
Introduction to Mathematics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH1501-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 小林 和志(教育学部)

KOBAYASHI Kazushi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本講義においては, これから数学を学んでいく上で必要となる基礎力を定着させるため, 高等学校において学習することになっている単元を主な題材とした, 受講生による発表練習を軸にして授業を進める.
学修の目的 高校数学に関する復習を通して数学の学び方について理解し, また, 教員として働く上で必要不可欠であるプレゼンテーション能力を向上させること.
学修の到達目標 以下の2点が本講義における主な学修の到達目標である :
(1) 高校数学までの学習内容に関する理解を深めること. 特に, 基礎的なものだけでなく, 各単元における発展的な演習問題まである程度は解けるようになること.
(2) 発表練習を通してプレゼンテーション能力を磨くこと.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 普段の授業における発表態度に焦点を当てて総合的に評価する. 特に, 発表者に対して適切な質問を投げかけている, などのような形で積極的に議論に参加しようとしている姿勢が見受けられた場合には, それについても加点対象とするつもりである.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 受講生による授業評価アンケートの結果等を参考にしつつ, 改善すべき点が見受けられた場合には, それらについて適宜改善していきたい.
教科書 「新版 基礎数学」(岡本和夫, 実教出版株式会社) 
参考書
オフィスアワー 毎週水曜日 12:00-13:00(幾何学第2研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 代数学概論Ⅰ, 代数学概論Ⅱ, 幾何学概論Ⅰ, 幾何学概論Ⅱ, 解析学概論Ⅰ, 解析学概論Ⅱ
その他 もし受講態度に問題がある(全体的に無断欠席者が多い, 授業中に関係のないことをしている者が多い, 等)と判断した場合には, 必要に応じて別途措置をとる可能性があるので, 十分注意すること. 特に, 発表者による無断欠席は大幅な減点対象となる.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 集合,命題,証明,実数,複素数,関数,グラフ,曲線
Key Word(s) set, proposition, proof, real number, complex number, function, graph,curve
学修内容 1. ガイダンス
2. 集合と要素の個数
3. 命題と証明
4. 数と式(整式の加法, 減法,乗法,因数分解)
5. 整式の除法と分数式
6. 数(実数,平方根の計算,複素数)
7. 高次方程式(恒等式,剰余の定理と因数定理)
8. 式と証明(等式の証明,不等式の証明)
9. 関数とグラフ(べき関数,分数関数,無理関数,逆関数, 合成関数)
10. 指数関数とそのグラフ
11. 対数関数とそのグラフ
12. 三角関数(一般角と弧度法,三角関数のグラフ,三角関数を含む方程式, 不等式)
13. 逆三角関数
14. 座標平面上の点と直線
15. 2次曲線
16. まとめ

これはあくまでも予定であるため, 実際の受講状況に応じて多少の変更を行う場合がある.
事前・事後学修の内容 毎回授業前に指示された教科書の当該範囲を各自で読み,問題を解いておくこと. 特に, 授業で理解を深めた上で,問題を再度解き直すこと.また, 発表者は十分な時間をかけて準備しておくこと.
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University