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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部法律経済学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 現代政治理論
げんだいせいじりろん
Contemporary Political Theory
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 現代政治理論
げんだいせいじりろん
Contemporary Political Theory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2210-014
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 麻野 雅子(人文学部)

ASANO, Masako

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 正義、民主主義(自由民主主義)、権力に関する政治理論を紹介します。
学修の目的 現代の正義論、民主主義(自由民主主義)論、権力論についての知識を得ることが学習の目的です。
学修の到達目標 現代の正義論、民主主義(自由民主主義)論、権力論についての知識を得たうえで、現実の政治を理論的に分析する能力を身につけることが学習の到達目標です。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会・地域社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時に行うテスト(80%)と期末レポート(20%)で評価します。合計60%以上で合格ですが、期末レポート未提出の場合は、小テストの点数にかかわらず、不合格となります。小テストと期末レポートはMoodleを使って行います。小テストは教室内でのみ受験可能ですので、Moodleにアクセスできるようパソコンなどを持参してください。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 分かりやすい説明をするよう心がけます。
教科書 教科書は指定しません。
参考書 川崎修・杉田敦(編)『(新版)現代政治理論』(有斐閣)、田村哲樹・松元雅和・乙部延剛・山崎望(著)『ここから始める政治理論』(有斐閣)、川出良枝・谷口将紀編『政治学』(東京大学出版会)、マイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、上島裕子『正義とは何か』(中公新書)、山本圭『現代民主主義』(中公新書)、宇野重規『民主主義とは何か』(講談社現代新書)、宇野重規『そもそも民主主義ってなんですか?』(東京新聞)、吉田徹『くじ引き民主主義』(光文社新書)、など。
オフィスアワー 月曜日12:00~13:00、場所は人文学部棟麻野研究室です。
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 特にありません。
発展科目 政治思想史、法哲学、行政学、国際関係論、地方自治論など。
その他 この科目は法政コース統治システム履修プログラムに属します。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18876
キーワード 正義論、民主主義論、権力論
Key Word(s) justice, liberal democracy, power
学修内容 第1回:講義概要・成績評価に関する説明、正義とは何か
第2回:正義論とその背景
第3回:功利主義とリバタリアニズム(前半)
第4回:リバタリアニズム(後半)とロールズの正義論(前半)
第5回:ロールズの正義論(後半)とサンデルのロールズ批判
第6回:共同体主義と多文化主義
第7回:アイデンティティの政治とフェミニズム
第8回:民主主義とは何か、理念としての民主主義とはどのようなものか
第9回:民主主義の類型
第10回:民主主義とその他の理念(自由主義・共和主義・多元主義)との関係
第11回:熟議民主主義
第12回:ポピュリズムと闘技民主主義
第13回:権力とは何か
第14回:ルークスとフーコーの権力観ー規律訓練型権力と管理型権力
第15回:管理型権力と監視社会
事前・事後学修の内容 授業では、毎回、それまでの授業内容を踏まえたテストを行います。テストに向けての復習をするとともに、テスト終了後正解が示されますので、その結果を踏まえて、さらに学修を深めてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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