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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部医学科 ・臨床実習
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 必修
授業科目名 小児外科
しょうにげか
Pediatric Surgery
単位数 単位
ナンバリングコード
medc-medc-GAPS-3601-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

クリニカルクラークシップ概要に記載される小児外科週間スケジュールと臨床実習表に記載される年間スケジュールを参照する

開講時間 月曜日 1, 2, 3, 4時限; 火曜日 1, 2, 3, 4時限; 水曜日 1, 2, 3, 4時限; 木曜日 1, 2, 3, 4時限; 金曜日 1, 2, 3, 4時限
業務スケジュールなどにより変更になる場合がある また、コロナ感染状況によってはオンライン実習などで補足する
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 三重大学医学部附属病院 6階南病棟、7階南病棟(NICU)、手術室、スキルズラボ

担当教員 小池勇樹、松下航平、長野由佳、佐藤友紀、東浩輝

KOIKE, Yuhki, MATSUSHITA, Kohei NAGANO, Yuka, SATO, Yuhki, HIGASHI Kohki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 小児外科疾患の病態、診断、治療を学ぶとともに外科基本手技を習得することを目的とした診療参加型臨床実習(1週間)である。
学修の目的 回診、診察、手術を通して小児外科疾患の病態、検査、診断、治療に関する知識を身につける。
小児の身体発育・発達に関する知識を身につける。
縫合・結紮の手技が独力で行えるようになる。
小児医療における小児外科医の役割を学ぶ。
患者及び家族とのコミュニケーション能力を身につける。
学修の到達目標 医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められる以下の項目が、学習到達目標となる。
A-1〜9、B-1-3),6),7)、B-4、C-2-2),4),3,4,5-5),6),7)、D-1,2,6,7,8,9,10,12、E-1〜4,7,9、F-1-1)〜31),37),2-1)〜15),3-1)〜6)、G-1,2-1)〜31),37),3-1)〜4),4-1)-(2),(3),4)

小児外科疾患についての知識を身につける。
・適切に病歴を聴取することができる。
・小児の身体診察を適切におこなうことができる。
・各疾患の病態、診断に必要な検査とその所見、治療、長期的な予後や問題点について説明できる。
・周術期の管理、術後合併症について説明できる。

外科基本手技に関連した知識を身につけ、実践する。
・清潔区域・不潔区域の区別ができる。
・手洗い・手指消毒を適切におこなうことができる。
・ガウン・手袋を正しく着用することができる。
・チームの一員として手術・検査に参加する。
・縫合・糸結びができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
○「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席50%、実習参加姿勢20%、ディスカッション内容20%、実技(糸結び)10%
授業の方法 講義 実習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 アンケート結果をもとに定期的に実習内容を見直している。
教科書 標準小児外科学(医学書院)
系統小児外科学(永井書店)
参考書 スタンダード小児外科手術(メジカルビュー社)
スタンダード小児内視鏡外科手術(メジカルビュー社)
オフィスアワー 毎週月曜〜金曜 8時-17時
三重大学医学部附属病院6階南病棟医師コーナー
松下航平
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 先天性食道閉鎖症、胃食道逆流症、胃軸捻転、肥厚性幽門狭窄症、先天性腸閉鎖・狭窄症、腸回転異常症、壊死性腸炎、腸重積、メッケル憩室、クローン病、潰瘍性大腸炎、虫垂炎、ヒルシュスプルング病、鎖肛、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、先天性横隔膜ヘルニア、腹壁破裂、臍帯ヘルニア、臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、水腎症、膀胱尿管逆流症
Key Word(s) Congenital esophageal atresia, Gastroesophageal reflux, Gastric volvuls, Hypertrophic pyrolic stenosis, Congenital intestinal atresia/stenosis, Intestinal malrotation, Necrotizing enterocolitis, Intussusception, Meckel's diverticulum, Crohn's disease, Ulcerative colitis, Anorectal malformation, Biliary atresia, Congenital biliary dilatation, Congenital diaphragmatic hernia, Gastroschisis, Omphalocele, Umbilical hernia, Inguinal hernia, Hydronephrosis, Vesicoureteral reflux
学修内容 月:8:00 オリエンテーション、入院患者説明、教育回診、課題症例検討
火:8:00 教育回診
水:8:00 教育回診、手術参加
木:8:00 教育回診、スキルズラボ・結紮実習
金:8:00 教育回診、手術参加
事前・事後学修の内容 事前学習:医学教育モデル・コア・カリキュラムの該当する学修到達目標について事前に参照する。
事後学習:実習を通して経験した症例や課題、実技の問題点、疑問点について復習する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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