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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・特別支援に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 インクルーシブ教育と合理的配慮
いんくるーしぶきょういくとごうりてきはいりょ
Inclusive education and reasonable accomodation
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5274
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部2号館S-501

担当教員 栗田季佳

Kurita Tokika

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 インクルーシブ教育の基本的考えを概念的,制度的,実践的に理解し,肢体不自由を中心に,病弱,知的障害等のある子どもの就学における障壁に対する合理的配慮の在り方を学ぶことを目的とする。また,School for allの視点から,日本の子ども達が置かれている現状に対して,インクルーシブ教育の課題を考察する。
学修の目的 インクルーシブ教育の概念を理解し,教育実践における具体的な合理的配慮の在り方を提案することができる。
学修の到達目標 インクルーシブ教育を志向するにあたって,現行教育制度上の課題について考察し,実践と結びつける(現職)実践をイメージする(学部新卒)ことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講態度50%,レポート50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 小国喜弘(編)「障害児の共生教育運動 養護学校義務化反対をめぐる教育思想」東京大学出版会
長瀬修・川島聡(編)「障害者権利条約の実施ー批准後の日本の課題」信山社
堤英俊「知的障害教育の場とグレーゾーンの子どもたち: インクルーシブ社会への教育学」東京大学出版会
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード インクルーシブ教育,合理的配慮,障害者権利条約
Key Word(s) inclusive education, reasonable accommodation, Convention on the Rights of Persons with Disabilities
学修内容 第1回 特別支援教育とインクルーシブ教育
第2回 障害者の権利,差別,合理的配慮
第3回 インクルーシブ教育の概念
第4回 インクルーシブ教育に基づく政策
第5回 インクルーシブ教育の仕組みと制度
第6回 肢体不自由児を含むインクルーシブ教育の実践
第7回 聴覚障害児を含むインクルーシブ教育の実践
第8回 視覚障害児を含むインクルーシブ教育の実践
第9回 知的障害児を含むインクルーシブ教育の実践
第10回 病弱児を含むインクルーシブ教育の実践
第11回 医療的ケア児を含むインクルーシブ教育の実践
第12回 発達障害児を含むインクルーシブ教育の実践
第13回 多様な教育的ニーズと排除しない教育
第14回 インクルーシブ教育の評価
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 適宜指示します。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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