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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・専攻基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工・応用化学コース1年
授業科目名 基礎物理学Ⅱ
きそぶつりがくに
Basic Physics Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-fmaj-PHYS2124-002
開放科目 非開放科目    
分野
分類・領域
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教養教育棟3号館2階1211号室

担当教員 村田 博司(工学部)

MURATA, Hiroshi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 物理学の重要な柱となっている電磁気学の基礎について学習する。特に、化学と電気力・電磁気学の関連性を中心に議論を進める。
学修の目的 電磁気学の学習を通じて電気現象がいかに私たちの日常生活と密接に関係しているかを理解する。また、化学反応・化学結合においても電磁気学(電気力)が本質的な役割を果たしていることを理解する。
学修の到達目標 電磁気学の基本的な概念(電場、磁場)を理解し、種々の電磁気学的な現象が基本法則によって体系的に表現されることを実感できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間試験50%、期末試験50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 基本的に、高校で物理科目を履修した者を対象とするが,高校で学習する物理科目の理解が不十分な者にも電磁気学の基本的な考え方を理解できるよう授業を進める。
教科書 西村宏幸、藤井研一、田中東 著 「入門 工系の電磁気学」(共立出版)
参考書 Paul G.Hewitt, John Suchocki, Leslie A.Hewitt 著, 小出 昭一郎監修, 本田 建訳 「電気・磁気と光」(共立出版)
橋本正弘 著 「絵でわかる電磁気学」(オーム社)
オフィスアワー 月曜日 12:30-14:30(他の時間の場合は可否を電子メールで尋ねてください)
教員室:工・電子情報棟4階1402号室 メールアドレス:murata@elec.mie-u.ac.jp
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 高校での物理科目
発展科目 電気工学通論,他の物理関連専門科目
その他 大学の講義は、議論・討論の鍛錬の場です。社会人としての仕事やリクルートでは議論・討論が必須です。
是非、講義で練習して下さい。講義の最後に質問を受け付けますので、質問を意識しながら受講して下さい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電磁気学、電場、磁場、電位、ローレンツ力、マクスウェルの方程式
Key Word(s) Electromagnetism, Electric field, Magnetic field, Electric potential, Lorentz force, Maxwell equation
学修内容 授業内容
第1回 イントロダクション、電荷とクーロンの法則
第2回 電場、電気力線
第3回 ガウスの法則
第4回 電位、導体と電場・電位
第5回 コンデンサー、誘電体
第6回 電流とオームの法則
第7回 ジュールの法則、キルヒホッフの法則
第8回 中間試験または中間レポート
第9回 磁場、電流の作る磁場
第10回 ローレンツ力、磁気双極子
第11回 電磁誘導
第12回 自己誘導と相互誘導、インダクタンス
第13回 交流回路
第14回 RLC共振回路
第15回 マクスウェルの方程式と電磁波
第16回 期末試験
事前・事後学修の内容 授業で学習した部分に対応した章末の演習問題を復習として解いておく。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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