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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 共通教育・教養基礎科目
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 日本理解特殊講義3
にほんりかいとくしゅこうぎ3
Lecture Course in Understanding Japan 3
授業テーマ アントレプレナー入門
単位数 2 単位
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
2022年度以前入学生向けの科目名
授業科目名 日本理解特殊講義
にほんりかいとくしゅこうぎ
Lecture Course in Understanding Japan
授業テーマ 起業マインドの醸成
単位数 2 単位
ナンバリングコード
gedu-libr-JLEC1135-001
開放科目 開放科目    
 
分野 健康・医療・福祉, 教育・公共, 社会・経済
分類・領域

教養統合科目・地域理解・日本理解 (2022(令和4)年度〜2015(平成27)年度入学生対象)

開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 武田秀一(非常勤講師),松岡 守(教育学部),山根栄次(ゲストスピーカー),○八神寿徳(みえの未来図共創機構、地域イノベーション学研究科)

TAKEDA,Hidekazu MATSUOKA,Mamoru YAMANE,Eiji ○YAGAMI,Hisanori

実務経験のある教員 教員名:武田秀一,実務経験:経営コンサルタント,関連性:実務内容を授業内容(起業家教育)に直接反映できる
教員名:松岡 守,実務経験:特殊法人の研究所にて研究に従事,関連性:実務の研究成果の実用化の経験が講義に反映できる
教員名:八神寿徳,実務経験:技術移転企業と特殊法人にて産学連携・知財マネジメントの実務に従事,関連性:事業化における知財マネジメントの経験が講義に反映できる

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では、全国の商工会議所などにおいて起業支援活動を行っている実務家を講師として招聘し、起業のための基礎知識と方法を起業プランの作成を通じて実践的に獲得する。受講生は身の回りの社会課題などを捉えるところから始め、解決策の考案、ビジネスプランの作成、グループディスカッションによるビジネスアイデアのブラッシュアップなどを行う。授業の最終回には、各受講生が自ら考えたビジネスプランを企業経営者等の前で発表するピッチコンテストを開催し、企業経営者等から助言などのフィードバックを受ける。その他、授業の中間の時期には、起業経験のある実務家をゲストスピーカーとして招聘し、起業に関する経験談などの話を聞く。医療分野の起業は資金調達や研究開発の進め方など特殊であることから、同分野の起業に関しても知識を習得する。本授業を通じて、現代の日本に生きるうえでアントレプレナーシップ(起業家精神)をもつことの重要性を理解する。
学修の目的 社会をより良いものにしていくためには、与えられた仕事をただこなすのではなく、今のシステムのどこに問題があるのか気づくアンテナの繊細さ、そしてそれを発見したらどうすれば良いのかの企画力、そしてそれを形にする実践力が個々人に求められる。これは実際に起業する場合に限らず、企業や教育機関、自治体などの組織で業務に従事する場合でも求められる姿である。このような一連の意識、知識、実践力を身に付けるのがこの授業の目的である。将来教育職を目指す学生は学校教育の中で展開されている起業家教育の基礎知識を得る意味でも有用な講義である。
学修の到達目標 ・ 起業のための基礎知識を得る
・ 起業のための心構え、姿勢を獲得
・ 自ら課題を発見し解決する企画立案能力の獲得
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講態度,提出物(50%)および最終プレゼンテーション(50%)で総合的に判断する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎回ミニッツペーパーを課し,その内容を踏まえて常に授業改善に努める。
教科書
参考書 見る・知る アントレプログラム、中川・八神 [著]、学術図書出版社(2023)
オフィスアワー 相談は武田(dzq04343@nifty.ne.jp)または下記の八神まで電子メールで。直接相談が必要な場合は電子メールで日時等を設定の上、対応します。
学内連絡窓口は以下の通りです。
八神 寿徳(みえの未来図共創機構知的財産マネジメント部門,059-231-9073,yagami@crc.mie-u.ac.jp)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15080
キーワード アントレプレナーシップ、起業、ビジネスプラン
Key Word(s) Entrepreneurship, Startup, Business plan
学修内容 1 プログラム受講ガイダンス
2 アントレプレナーシップとは
3 事業計画とは1
4 起業に関する三重大学の取り組み
5 事業計画とは2
6 市場調査とブランディング
7 起業に伴う知的財産
8 ビジネスアイデアの洗い出し
9 ビジネスプランの作成1
10 現役起業家(ゲストスピーカー)による講義
11 ビジネスプランの作成2
12 ビジネスプランの作成3
13 効果的なプレゼンテーションとは
14 プレゼンテーション資料作成
15 ビジネスプランの発表・総括
事前・事後学修の内容 ビジネスプランの作成,発表については個人,グループで事前・事後の学修を進める必要がある。具体的に授業で指示する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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