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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 医学部医学科 ・社会と医学
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 衛生学
えいせいがく
Hygiene
単位数 「社会と医学」として3 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期前半

開講時間 火曜日 3, 4時限; 水曜日 3, 4, 5, 6時限; 金曜日 3, 4時限
衛生学:火曜日、金曜日 衛生学実習:水曜日11時~
開講場所 衛生学:基礎1講義室
衛生学実習:多目的講義室

担当教員 村田 真理子(医学部医学科)、及川 伸二(医学部医学科)、平工 雄介(医学部医学科)、非常勤講師(川西正祐教授、小泉昭夫教授、酒井敏行教授、廣澤巖夫元教授、井上純子元准教授)

MURATA,Mariko.OIKAWA,Shinji.HIRAKU,Yusuke.
KAWANISHI,Shosuke.KOIZUMI,Akio. SAKAI,Toshiyuki. HIROSAWA,Iwao. INOUE Sumiko

学習の目的と方法

授業の概要 衛生とは「生を衛る」ことを意味し、衛生学は生命および生活を守り、Quality of Life を向上させることを目的とする。衛生学は環境科学と生命科学を含む学際的な学問領域であり、環境保全および疾病予防、健康増進、寿命延長を目指す。要因と宿主との相互作用を理解し、予防医学的見地を踏まえた環境医学および健康科学を学ぶ。
学習の目的 社会と医学: 健康に影響を与える環境要因について理解し、疾病を予防する対策を説明できる。
 健康を集団レベルで保持・増進する法制度について説明できる。

衛生学実習: 環境測定の方法論を理解し、測定結果の意義とあるべき対策を科学的に考察できる。
 グループで協調性と自主性を持って目的を遂行できる。
学習の到達目標 医学・医療の科学性と倫理性を学ぶとともに、社会制度と保健・医療に関する法について理解することを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 実習

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 国民衛生の動向, 厚生統計協会.
参考書 分子予防環境医学, 分子予防環境医学研究会編, 本の泉社, 2003.
成績評価方法と基準 ペーパーテストは各教員が担当した講義内容の範囲から別々に出題し、それを合計して100%とする。
オフィスアワー 随時、環境分子医学(電話あるいは電子メールにて予約すること)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 学生の事業評価アンケート結果を参考にして、講義内容などを改善する
その他 「感じる力」= 10%、「考える力」= 50%、「生きる力」= 30%、「コミュニケーション力」= 10%

授業計画

キーワード 環境保全、疾病予防、健康増進、寿命延長
Key Word(s) Environment preservation, Diseases prevention, Health promotion, Life extension.
学習内容 衛生学総論:地球環境汚染による健康への影響を理解し、健康リスクアセスメントができるようになる。

騒音・振動の人体障害:振動騒音による健康への影響、産業現場における環境測定、健康障害の把握と被害防止について理解する。

環境衛生(1):ヒトと環境との相互作用による健康影響について、個人衛生環境を中心に学ぶ。

環境衛生(2):ダイオキシンをはじめとする地球環境汚染による諸問題および日本の公害問題についてその対策も含めて理解する。

環境発がん:環境化学物質や生活習慣とがんの関係について学び、発がん機構について理解する。

重金属、微量元素:金属中毒の歴史、現状、職業病と公害病の類似点と相違点、好発部位、金属中毒(鉛中毒、金属発がん、金属アレルギーなど)の機構について学び、産業現場における健康障害の状況と被害防止について理解する。

遺伝要因と環境要因:分子生物学的手法を取り入れた予防医学的アプローチについて学ぶ。

職業がん:化学物質の毒性作用とその発現機構、特に職業癌について学び、環境毒性学の基礎を習得することにより、産業中毒について理解する。

癌の分子標的予防医学:がんの遺伝子調節化学予防と分子標的療法について学ぶ。

食とがん:食による発がんとその機構について学ぶと共に、食事による積極的な癌予防について考える。

食品保健:食生活と健康について理解し、栄養摂取と疾病・健康増進との関係を学ぶ。

学校保健:学校保健の意義を知り、学校保健行政および学校医の役割について理解する。

試験

衛生学実習:温熱条件の測定、照度および騒音の測定、室内空気環境中の汚染物質の測定
学習課題(予習・復習)
ナンバリングコード(試行) MD-BMED-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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