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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア思想演習V
あじあ・おせあにあのしそうえんしゅうぶい
Seminar in Asian and Oceanian Philosophy V
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
選択・必修
授業科目名 東洋思想演習L
とうようしそうえんしゅうえる
Seminar in Asian Philosophy L
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-141
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 市村 俊太郎

ICHIMURA, Shuntaro

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=19542

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 授業では、班固(32年-92年)らが撰した『漢書』「礼楽志」を読み進めていく。『漢書』は前漢時代の歴史を紀伝体で記した史書であり、そのなかでも「礼楽志」は、当時考えられていた礼の意義や、前漢時代における礼制の沿革が叙述されているため、基礎的な礼思想を学ぶうえで資料となる。
 読解に際しては、訓読と現代日本語訳を施し、注や出典にも留意することで、中国古典を読むうえでの基本的な技術を身につける。
 テキストは前期授業での終了箇所から始める。
学修の目的 1,漢文に親しみ、辞書の使い方と効用を知る。
2,古代中国における礼楽の意義について理解する。
3,中国古典における注釈の読み方を理解する。
学修の到達目標 1,漢文訓読の基本的な技能を習得する。
2,中国古典を読むために有用な工具書を知り、その使用法を修得する。
3,漢文資料を精確に読解するための手続きを修得する。
4,注釈の読み解く能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点100%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 コピーを配布。
参考書 授業中に指示する。
オフィスアワー 授業後
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国思想
Key Word(s) Chinese philosophy
学修内容 班固撰『漢書』「礼楽志」を読む。

第1回   ガイダンス
第2回   「礼楽志」⑮
第3回   「礼楽志」⑯
第4回   「礼楽志」⑰
第5回   「礼楽志」⑱
第6回   「礼楽志」⑲
第7回   「礼楽志」⑳
第8回   「礼楽志」㉑
第9回   「礼楽志」㉒
第10回   「礼楽志」㉓
第11回   「礼楽志」㉔
第12回   「礼楽志」㉕
第13回   「礼楽志」㉖
第14回   「礼楽志」㉗
第15回   「礼楽志」㉘
事前・事後学修の内容 受講にあたっては漢和辞典を購入し、授業に毎回持ってくること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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