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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology in Junior and Senior High School
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
~74 期生
卒業要件の種別 必修
71期生から必修科目となります。
授業科目名 音楽科教育法Ⅳ
おんがくかきょういくほう よん
Methodology of Music Education Ⅳ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部音楽棟2階 合唱室

担当教員 川村 有美

KAWAMURA, Yuhmi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  本授業では、中・高音楽科に関する実践的な知見を解説する。学習指導要領音楽科の目標、内容、全体構造をふまえた授業設計について解説する。その基盤となる音楽理論を深く理解できるよう解説する。また、学習指導案の作成及び実施にあたって必要とされる必要とされる教授行為や評価等についても具体的な方法の提示を試みる。
学修の目的 中・高音楽科における授業デザインの方法論的考察を行う。
学修の到達目標 学習指導要領に示された中学校・高等学校音楽科の目標、内容、全体構造に基づいた授業設計について理解する。
中・高音楽科における「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」を育む授業づくりの方法について理解する。
子どもの認識や思考及び学力等の実態を踏まえた授業を考案する上で必要となる教授行為や評価について、実践的な知識と多様な方法を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時課題(50%)、最終課題(50%)
授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 授業の中で、適宜紹介する。
オフィスアワー 川村研究室 火曜日12:00~13:00 yuhmi@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 音楽科教育法Ⅰ,Ⅱを履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 音楽科教育法Ⅰ〜Ⅲ
発展科目 「音楽教育学ゼミナールⅢ〜Ⅳ」
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 音楽科の授業づくり、鑑賞分野
Key Word(s) Methodology and Tact of Music Education
学修内容 第1回:中・高等学校鑑賞の授業づくりと視聴覚教材及びICT機器の効果的な活用
第2回:中・高等学鑑賞の授業における教師の指導性と学習内容
第3回:中・高等学校鑑賞の授業における教授行為の重要性と授業展開
第4回:鑑賞分野 模擬授業の構想と検討(1)
第5回:鑑賞分野 授業の構想と検討(2)
第6回:鑑賞分野 授業の構想と検討(3)
第7回:鑑賞分野 授業の構想と検討(4)
第8回:鑑賞分野 授業の構想と検討(5)
第9回:鑑賞分野 模擬授業の実施と検討(1)
第10回:鑑賞分野 模擬授業の実施と検討(2)
第11回:鑑賞分野 模擬授業の実施と検討(3)
第12回:鑑賞分野 模擬授業の実施と検討(4)
第13回:鑑賞分野 模擬授業の実施と検討(5)
第14回:模擬授業全体の振り返りと今後の課題析出
第15回:中・高等学校鑑賞の授業づくりと教材研究に求められるもの
事前・事後学修の内容 あらかじめ、授業に関連する学習指導要領の箇所を読み、理解しておくこと。
また、授業内で取り上げた教材については、各自授業後に改めて全曲を鑑賞した上すること。
関連楽曲も併せて鑑賞することが望ましい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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