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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 学びと教育の基礎
まなびときょういくのきそ
Basis of Learning and Education
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
73,74,75,76 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育の人間学
きょういくのにんげんがく
Anthropology of Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scho-SCHO1751-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 伊藤敏子(教育学部学校教育講座)

ITO, Toshiko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教育の主体であり客体である<人間>という主題へのアプローチをロマン主義人間学に手がかりを求めながら行う。
学修の目的 教育と人間の連関を先入観を排して問い直す。
学修の到達目標 教育と人間の連関を自ら思考できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート20%、発表80%、計100%。
小レポートは主体的な取組、発表は専門知識・技術および批判的な思考を評価の軸とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 学生の意見交換の活性化を図る。
教科書 適宜プリントを配布する。
参考書 西平直『教育人間学のために』(東京大学出版会)他、講義の際に提示する。
オフィスアワー 毎週火曜日13:00~14:30、場所教育哲学研究室。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18745
キーワード 人間観、ロマン主義の教育
Key Word(s) view of human beings, romantist education
学修内容 ①人間学の沿革1(日本の場合)
②人間学の沿革2(西洋の場合)
③教育と人間学1(古典のまなざし)
④教育と人間学2(現代のまなざし)
⑤ロマン主義の人間学1(時代背景)
⑥ロマン主義の人間学2(人的文脈)
⑦シラーの人間学1(思想形成)
⑧シラーの人間学2(教育構想)
⑨フレーベルの人間学1(思想形成)
⑩フレーベルの人間学2(教育構想)
⑪エマソンの人間学1(思想形成)
⑫エマソンの人間学2(教育構想)
⑬現代の人間学1(臨床教育学からの発信)
⑭現代の人間学2(教育臨床学からの発信)
⑮現代の人間学3(臨床的人間形成論からの発信)
⑯まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修:毎週、それぞれのテーマを扱う記事および文献をもとに、自習課題に取り組む。
事後学修:毎週、授業前の自習課題の成果と授業時の学びの成果を踏まえ、それぞれのテーマについてのミニレポートを作成する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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