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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 認知・発達・学習
にんち・はったつ・がくしゅう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
~74 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 クリティカルシンキング
くりてぃかるしんきんぐ
Critical Thinking
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scho-SCHO1753-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 南 学(教育学部)

MINAMI, Manabu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 論理的で誤りの少ない合理的な処理、加えて、自分の推論過程を意識的に吟味する再帰的(reflective)な思考を促進させる心理学的な諸要因を探究する事を目的とする。
学修の目的 論理的思考の意義について理解する。
自身の推論過程を吟味することができる。
自身の推論過程を改善する方策を意識することができる。
学修の到達目標 論理的思考の意義について理解し、陥りやすい推論のバイアスについて理解・意識化できる。
自身の推論過程を改善する方策を意識化し、クリティカルシンキングを引き出す指導法について検討できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題40%、課題への取り組みの度合い60%、計100%。
クリティカルシンキングの特徴を理解することを評価基準とする。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 毎回のミニッツペーパーを元に、改善の余地があれば対応する。
教科書
参考書
オフィスアワー 水曜3コマ目
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 心理学Aまたは心理学F
発展科目 教育心理学特別講義
その他 無断欠席は認められません。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード クリティカルシンキング
Key Word(s) Critical Thinking
学修内容 以下の計画にそって進めていくが、履修者数等によっても変更がありうる。
1講 クリティカルシンキングとは
2講 原因を探る心理1:原因帰属
3講 原因を探る心理2:原因-結果推測の落とし穴
4講 他人の行動を説明する1:内的原因、外的原因
5講 他人の行動を説明する2:原因を決める際の落とし穴
6講 自己奉仕バイアス
7講 自己欺瞞
8講 認知的不協和
9講 他者への印象付け
10講 信念を分析する
11講 ヒューリスティック
12講 偶然と確率
13講 偏見・信念の維持・強化
14講 議論する1:動画視聴
15講 議論する2:討論
事前・事後学修の内容 事前・事後の学習にあたっては、HPを参照すること。
事前学修の時間:10分/回    事後学修の時間:230分/回

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