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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次, 3年次
高校理科免許関連科目
選択・必修
教職履修生対象科目
授業科目名 一般生物学
一般生物学
General Biology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3041-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

夏休み中に開講します。隔年開講で2025年度は開講しません。3年生は必ず2024年度に受講するようにしてください。

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 梅崎輝尚,掛田克行,松井宏樹,塚田森生,木佐貫博光,長屋祐一,名田和義, 中島千晴

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では,分子から群集レベルにおけるさまざまな生命・生物現象について概説する。それぞれの現象がどのように生じているのか,そしてなぜそういった現象が生じるのかを説明する。高等学校学習指導要領の「生物基礎」と「生物」の内容全般を網羅し,特に基礎的内容に重点を置く。学生は,本授業に加えて,教養教育の必修科目である「生物学基礎Ⅰ」と「生物学基礎Ⅱ」を受けることによって,生命・生物現象へのさらに深い理解ができる。この講義は生物資源学部のディプロマポリシーである生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識の修得を目指します。
学修の目的 分子から群集レベルにおけるさまざまな生命・生物現象を理解するために必要な生物学の基本的な概念,原理・原則を理解し,生物学的な見方と考え方を身につけることができる。特に,日常生活で遭遇する生命・生物現象,あるいはマスコミで話題になる生命・生物現象に関するニュースを理解できる力を養う。
学修の到達目標 生物現象を分子、細胞、組織、個体、群集の各レベルで理論的に理解する能力を身につけることができる。そのために以下の学修目標を設定する。
(知識)
1.生物の構造や機能と生体分子の関係を理解する
2.細胞内におけるエネルギー代謝や物質代謝を理解する
3.組織間における物質の移動を理解する。
4.個体どうしの相互関係について理解する
5.群集どうしの相互関係について理解する
(態度)
生物についての基本理論を、日常生活に当てはめて考察するようになる
(技能)
生物学に関する講義ができるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポート50%,小テスト50%
(知識)80%
1.生物の構造や機能と生体分子の関係を理解する
2.細胞内におけるエネルギー代謝や物質代謝を理解する
3.組織間における物質の移動を理解する。
4.個体どうしの相互関係について理解する
5.群集どうしの相互関係について理解する
(態度)
生物についての基本理論を、日常生活に当てはめて考察するようになる
(技能)20%
生物学に関する講義ができるようになる
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 随時プリントかファイルを配布
参考書 ライフサイエンスのための生物学(鷲谷いずみ監修、培風館)
オフィスアワー 各回の教員が随時メールで受け付ける。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 進化、細胞、遺伝子、代謝、光合成、生殖、恒常性、行動、個体群、多様性
Key Word(s) evolution, cell, gene, metabolism, photosynthesis, generation, homeostasis, behavior, population, diversity
学修内容 第1回:生物の進化の仕組み(担当,塚田)
第2回:生物の系統(担当,中島)
第3回:細胞の構造と役割(担当,掛田)
第4回:遺伝子の構造と働き(担当,掛田)
第5回:植物の発生と発育(担当,中島)
第6回:窒素同化の仕組み(担当,梅崎)
第7回:光合成の仕組み(担当,名田)
第8回:植物体内環境の維持機構(担当,名田)
第9回:動物の生殖と発生(担当,松井)
第10回:動物体内環境の維持機構(担当,松井)
第11回:植物の環境反応(担当,長屋)
第12回:動物の行動(担当,塚田)
第13回:生態と環境(担当,長屋)
第14回:個体群と生物群集(担当,木佐貫)
第15回:種の多様性(担当,木佐貫)
事前・事後学修の内容 第1回:
事前学修:生物の進化について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第2回:
事前学修:生物の系統について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第3回:
事前学修:細胞の構造について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第4回:
事前学修:遺伝子の構造と働きについて資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第5回:
事前学修:植物の発生と発育について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第6回:
事前学修:窒素同化について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第7回:
事前学修:光合成について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第8回:
事前学修:植物体内環境の維持機構について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第9回:
事前学修:動物の生殖と発生について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第10回:
事前学修:動物体内環境の維持機構について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第11回:
事前学修:植物の環境反応について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第12回:
事前学修:動物の行動について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第13回:
事前学修:生態と環境について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第14回:
事前学修:個体群と生物群集について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
第15回:
事前学修:種の多様性について資料を熟読し予習を行っておく(120分/講義)
事後学修:担当教員の指示に従い、レポート作成等により復習を行う(120分/講義)
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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