三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学部医学科 ・チュートリアル教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
授業科目名 モジュール2(呼吸・内分泌、腎泌尿器・免疫・アレルギー)
単位数 3 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 3 単位
ナンバリングコード
medc-medc-TTRL-2301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間
学年歴を随時参照すること。
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 基礎1講義室(3月まで、予定)、臨床1講義室(4月から、予定)

担当教員 臨床系・基礎系各教員

実務経験のある教員 臨床系教員・基礎系教員は全員、医療者あるいは医学系研究者としての実務経験を有する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 呼吸器・内分泌、腎泌尿器・免疫・アレルギーについて講義と課題症例をPBL形式のグループ学習を行う。
学修の目的 呼吸器・内分泌、腎泌尿器・免疫・アレルギーについての基礎的・臨床的専門知識を得る。呼吸器・内分泌、腎泌尿器・免疫・アレルギーについての課題症例のPBL/TBLグループ学習を通じて、自律的能動的な学習姿勢・協調的態度を涵養し、基礎医学的内容の統合と臨床推論能力を向上させる。
学修の到達目標 以下の医学教育モデル・コアカリキュラムに掲げる到達目標に準じる。
D-6 呼吸器系
D-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
D-9 生殖機能
D-12 内分泌・栄養・代謝系
E-1 遺伝医療・ゲノム医療
E-2 感染症
E-3 腫瘍
E-4 免疫・アレルギー
E-8 加齢と老化
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 2つのユニットの成績を合算して行う。筆記試験50%、日常点(PBL・TBLの議論への貢献、ポートフォリオの提出)50%。到達判定基準(平均ーSD)を満たさない場合対面試験・面談を実施し総合的に合否を最終判定する。詳細はガイダンス資料を参照すること。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書
オフィスアワー 教員と連絡を取りたい場合は、医学・看護学教育センターに問い合わせること。
受講要件 3年次チュートリアル教育への進級要件を満たす者。学生便覧・学習要項参照。
予め履修が望ましい科目 基礎医学全般
発展科目 クリニカル・クラークシップ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 ※以下は前年度の内容・担当者で、本年度はスケジュール表で別途確認すること。

★ユニット3(呼吸器・内分泌)
慢性炎症肺疾患の病態 ガバザ エステバン 免疫学
呼吸器診断学 大西 真裕 呼吸器内科学
縦隔の理解 太城 康良 医学医療教育学
呼吸器疾患と低酸素血症 丸山 淳子 幹細胞発生学
肺癌と放射線治療 野本 由人 先進がん治療学
呼吸機能検査 小林 哲 呼吸器内科学
閉塞性肺疾患 藤本 源 呼吸器内科学
第2症例医療面接会 島本 亮 胸部心臓血管外科学
呼吸器疾患と画像 岡野 智仁 呼吸器内科学
酸塩基平衡1 松﨑 孝 麻酔科学
酸塩基平衡2 松﨑 孝 麻酔科学
今週の画像-呼吸器1 市川 泰崇 放射線医学
呼吸器外科1 島本 亮 胸部心臓血管外科学
尿酸と痛風 甲斐 基一 代謝内分泌内科学
呼吸器外科2 島本 亮 胸部心臓血管外科学
呼吸器病理 渡邉 昌俊 腫瘍病理学
糖尿病の合併症 古田 範子 代謝内分泌内科学
内分泌系の発生 太城 康良 医学医療教育学
水・電解質の調節と疾患 赤塚 元 代謝内分泌内科学
今週の画像-呼吸器2 市川 泰崇 放射線医学
糖尿病の治療 西浜 康太 代謝内分泌内科学
脂質代謝 橋本 礼 代謝内分泌内科学
甲状腺疾患 鈴木 俊成 代謝内分泌内科学
内分泌の薬理学 西村 有平 統合薬理学
副腎疾患 松本 和隆 代謝内分泌内科学
副甲状腺疾患 矢野 裕 代謝内分泌内科学
低血糖 堀田 康広 代謝内分泌内科学
今週の画像-代謝内分泌1 市川 泰崇 放射線医学
肥満 荒木 里香 代謝内分泌内科学
下垂体疾患 上村 明 代謝内分泌内科学
糖尿病の検査 大西 悠紀 代謝内分泌内科学
糖尿病の病態・診断 村田 和也 代謝内分泌内科学
今週の画像-代謝内分泌2 市川 泰崇 放射線医学

★ユニット4(腎泌尿器、アレルギー)
腎臓学総論 片山 鑑 腎臓内科学
腹部の自律神経系 太城 康良 医学医療教育学
二次性糸球体疾患 自己免疫性疾患を中心に 鈴木 康夫 腎臓内科学
急性腎障害 鈴木 康夫 腎臓内科学
泌尿器腫瘍の病理 都築 豊徳 腫瘍病理学(愛知医科大学)
【TBL-Tutorial】グループ討論・発表・解説 井上 貴博 腎泌尿器外科学
糸球体病理 渡邉 昌俊 腫瘍病理学
水電解質異常 藤本 美香 腎臓内科学(武内病院)
男性不妊症・性機能・アンドロロジー 堀 靖英 腎泌尿器外科学
遺伝性腎疾患 片山 鑑 腎臓内科学
泌尿器科解剖学 井上 貴博 腎泌尿器外科学
泌尿器科疾患の症候学と診断法 佐々木 豪 腎泌尿器外科学
腎機能低下時の薬物投与設計 岩本 卓也 臨床薬剤学
腎臓検査学 村田 智博 腎臓内科学
原発性糸球体腎炎 齋木 良介 腎臓内科学
尿路結石症 米村 重則 腎泌尿器外科学
尿路性器感染症の実際(症例提示を含む) 東 真一郎 腎泌尿器外科学
女性泌尿器 大和 俊介 腎泌尿器外科学
腎・泌尿器の発生 太城 康良 医学医療教育学
今週の画像①休講 市川 泰崇 放射線医学
二次性糸球体疾患 糖尿病性腎症を中心に 齋木 良介 腎臓内科学
腎・副腎腫瘍の診断と治療(ビデオ教材使用) 西川 晃平 腎泌尿器外科学
腎移植 西川 晃平 腎泌尿器外科学
尿路奇形・小児泌尿器科学(症例提示を含む) 舛井 覚 腎泌尿器外科学
神経泌尿器科(排尿障害・神経因性膀胱・OAB) 加藤 桃子 腎泌尿器外科学
前立腺肥大と癌の臨床(ビデオ教材使用) 井上 貴博 腎泌尿器外科学
尿路上皮腫瘍(膀胱癌)と精巣腫瘍の診断と治療 西川 武友 腎泌尿器外科学
免疫とアレルギー 安間 太郎 免疫学
関節リウマチ 中島 亜矢子 リウマチ膠原病内科学
自己免疫疾患のなりたち 安間 太郎 免疫学
関節リウマチの手術療法と脊椎関節炎 若林 弘樹 整形外科
全身性エリトマトーデス 三井 安沙子 リウマチ膠原病内科学
多発筋炎/皮膚筋炎 伊藤 有平 リウマチ膠原病内科学
今週の画像② 市川 泰崇 放射線医学
透析療法 片山 鑑 腎臓内科学
シェーグレン症候群/ベーチェット病 中島 亜矢子 リウマチ膠原病内科学
耳鼻咽喉科領域の免疫・アレルギー疾患 森下 裕之 耳鼻咽喉・頭頸部外科学
血管炎総論/小型血管炎 中島 亜矢子 リウマチ膠原病内科学
小児腎臓病学 下野 吉樹 腎臓内科学
若年性特発性関節炎 篠木 敏彦 三重病院小児科
自己炎症症候群 篠木 敏彦 三重病院小児科
強皮症/混合性結合組織病 伊藤 有平 リウマチ膠原病内科学
大型血管炎とリウマチ性多発筋痛症 中村 洋輔 リウマチ膠原病内科学
抗リン脂質抗体症候群/妊娠とリウマチ膠原病 中島 亜矢子 リウマチ膠原病内科学
急性腎不全1 松﨑 孝 麻酔科学
急性腎不全2 松﨑 孝 麻酔科学
事前・事後学修の内容 講義については成書の該当する範囲をあらかじめ読み、講義後も復習すること。
PBLについては事前学習の成果としてポートフォリを作成し、PBL後も内容を総括すること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University