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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本文学演習H
にほんぶんがくえんしゅう えいち
Seminar in Japanese Literature H
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本文学演習H
にほんぶんがくえんしゅう えいち
Seminar in Japanese Literature H
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 吉丸 雄哉(人文学部)

YOSHIMARU,Katsuya

学修の目的と方法

授業の概要 『今様職人尽百人一首』(享保年間(1720ごろ)刊)を読む。『今様職人尽百人一首』は「職人尽」というジャンルの詩歌である。「職人尽」とは数々の職人姿の絵に添えて、それぞれの職業にちなんだ歌を詠んだものである。『今様職人尽百人一首』は江戸時代の職人を題材にし、百人一首の和歌をもじった戯歌を記す。影印をテキストにするが翻刻は存在する。グループを作り分担して、翻刻の確認、職人・職人絵の調査、元歌の確認、歌の語釈と現代語訳、類歌の捜索を行う。
学修の目的 対象は職人とその仕事に即して百人一首をもじった歌なので、本演習により百人一首そのものの鑑賞力が上がったり、ましてや競技かるたの実力が向上することは期待薄である。江戸の職人がどのようなものか知ることや、江戸語の知識をつかって江戸時代の和歌を正確に解釈することを目的とする。
学修の到達目標 作品の読解を通して、近世文学の調査に関する基礎的方法を身につける。また、江戸時代の文化や習俗に関する知識を得る。おおらかな江戸人たちが身につけていた諧謔の精神が理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習での発表で七割。期末レポートで三割。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 使用しません。影印を配布します。
参考書 『鍬形蕙斎画 近世職人尽絵詞』(勉誠出版、2017)、『未刊 江戸職人づくし集』(渡辺書店、1976)、『日本庶民生活史料集成』30(三一書房、1982)、『原色 小倉百人一首 』(シグマベスト、文英堂)、谷知子『百人一首』(角川ビギナーズクラシック)。
オフィスアワー 火曜日の昼休み。長い時間が必要なものはメールにて相談のこと。おおよそ、木曜日の午後が空いています。
受講要件 日本古典文法の知識を有すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 時代背景のため、現代の人権意識と照らし合わせて、差別的な表現を見る可能性があることを了解したうえで受講のこと。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 近世文学, 和歌,百人一首,職人
Key Word(s) Early modern Japanese literature, Traditional Japanese poem of thirty-one syllables,Card game of one hundred poems, Craftsman
学修内容 1回 概説 (近世文学の特徴、江戸の職人と職人尽の説明。授業の進め方、 成績評価の方法など、資料配付)
2回 近世文学研究の方法について (基本参考書の紹介、資料の集め方など)
3回 発表資料作成について(翻刻、注釈、現代語訳のやりかた)
4回から14回までは、学生分担による発表
15回 まとめ
事前・事後学修の内容 発表担当者以外も作品を読んで、注釈や現代語訳について考えるように。

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