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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・農業土木学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目(農業土木コース)
授業科目名 かんがい排水学
かんがいはいすいがく
Irrigation and drainage
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2331-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 時間割を参照してください

担当教員 近藤 雅秋(生物資源学部)

KONDO, Masaaki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 (内容、背景、必要性など)かんがい排水学と関連の深い水文学の基礎を振り返りつつ、最大利水者である農業部門(水田灌漑、畑地灌漑)の用水量算定方法などについて講義する。
(育てたい資質や能力)かんがい排水学全般にわたる基礎知識について理解し説明できる能力を身につけることを目指す。
(DP,CPとの関連)三重大学の目標である4つの力のうち「感じる力」「考える力」「生きる力」を身につけ、生物資源学部のDPである(1) 幅広い教養、(2) 環境等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験、(3) 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる能力の修得を目指す。
(三重県や地域に関わる内容)該当しない
学修の目的 水田灌漑・畑地灌漑の用水量および農地排水の基礎的な知識を修得し、これらの計画および評価をおおよそデザインできる能力を身につける。
学修の到達目標 ある特定の場所で灌漑を行うとして、どのようなデータを入手する必要があるか、入手したデータを用いてどのように灌漑計画を作成するか、といったデザイン能力を身につける。そのため以下の学習到達目標を設定します。
(知識)かんがい排水学に関する基礎知識を有機的に説明できるようになる。
(態度)授業内容を理解し自分なりに系統立てて整理することができる。
(技能)かんがい排水学に関する代表的な問題の解法を習得し、計算した結果について評価できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
この科目は,農業土木学教育コースの掲げる学習・教育目標の(D)に対応し,JABEEの定める共通の学習・教育目標(d)に相当します。
成績評価方法と基準 ノートやレポートなどの提出物系(20%)、小テストや定期試験などのテスト系(80%)で評価し、これらの合計点の60%以上を合格とする。欠席が規定条件以上になった時点で定期試験の受験資格を失う。
(知識)小テストや定期試験などで評価される(40%)。
(態度)毎回の授業テーマについて、配付資料や自分で調べた知識に関して整理されたノートで評価されるほかに、授業テーマに関する質問疑問感想や良い質問も優位的に評価される(5%)。
(技能)講演会やシンポジウムなどの授業関連行事への参加レポートや指定したレポート課題への取り組みが評価される(15%)。小テストや定期試験などで評価される(40%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 FD、JABEE、授業アンケートの結果等をもとに、授業を改善する
教科書 田中丸 治哉ほか「地域環境水文学」朝倉書店ISBN-13:978-4254445015
飯田俊彰ほか「農業水利学」文永堂出版ISBN-13:978-4830041365
参考書 授業内で提示する
オフィスアワー 授業終了後なるべく直ぐに、321室
受講要件 前期開講の応用水文学を推奨します
予め履修が望ましい科目 応用水文学
発展科目 卒業研究
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 水資源、河川、渇水、水田灌漑、畑地灌漑、農地排水、水利権、水管理、TRAM、SMEP、ET0
Key Word(s) Water resource, river, drought, paddy field irrigation, upland irrigation, farmland drainage, water right, water management,TRAM, SMEP, ET0
学修内容 1)ガイダンス
2)かんがい排水に関するトピックス
3)放射と光量子
4)大気外日射量、全天日射量の推定
5)蒸発散量の推定
6)合理式
7)貯留関数法
8)タンクモデル
9)農業用水システム
10)水田灌漑
11)畑地灌漑
12)農業用水の多面的機能
13)農業用排水の水質
14)農業排水システム
15)排水計算、授業アンケート
16)定期試験
事前・事後学修の内容 1) 事前学修:本科目のシラバスを読み関連事項を調べ不明な点リスト化する 事後学修:本科目の学修に必要な資料等を確認する
2) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
3) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
4) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
5) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
6) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
7) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
8) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
9) 事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
10)事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
11)事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
12)事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
13)事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
14)事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
15)事前学修:指定されたテキストの範囲を読み関連事項を調べ不明な点をリスト化する 事後学修:配布される問題等に取り組む
16)事前学修:配付資料、課題、演習問題等を参考に試験までに準備を進める 事後学修:解説を参考に科目全体を振り返る
(予習)教科書参考書などで関連内容を熟読しておく
(復習)参考図書などを利用し、理解しやすいように整理する。配布される問題を解き、レポート課題にも取り組む。これらにノートを活用する
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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