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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(森林コース)
授業科目名 森林利用・情報学実習Ⅱ
しんりんりよう・じょうほうがくじっしゅうⅡ
Forest engineering and information system
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3244-005
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8, 9時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 板谷 明美(生物資源学部 資源循環学科)

ITAYA, Akemi

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現在GISは広域に広がる森林の解析や管理に必要不可欠なツールとなっています。また,航空写真や衛星画像は森林情報をとらえる手段として活用されています。本講義では,リモートセンシングデータを用いた森林情報の取得,またGISを用いた解析方法について実習を行います。
学修の目的 森林分野で活用されるGISおよびリモートセンシングデータについての基礎技術を得る。
学修の到達目標 GISおよびリモートセンシングデータから得られる森林情報を分析し,適切な考察ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 (2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 (3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○(4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 (5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポートおよび成果物 計100%(両方が60%以上で合格)
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書
参考書 森林リモートセンシング-基礎から応用まで-(加藤正人,日本林業調査会)
オフィスアワー 月曜日17:30~18:00,506号室(板谷)
受講要件 森林利用・情報学
森林利用システム学
森林情報学
森林利用・情報学実習Ⅰ
を【受講済み】であること。これらの講義で学ぶ知識が必要です。
予め履修が望ましい科目 森林利用・情報学
森林利用システム学
森林情報学
森林利用・情報学実習Ⅰ
これらの講義で学ぶ知識が必要ですので,必ず【受講済み】である必要があります。
発展科目 FSC演習林実習Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード GIS,GPS,航空写真,衛星リモートセンシング,森林情報
Key Word(s) GIS, GPS, aerial photography, satellite image, forest information
学修内容 第1回 QGISの説明とインストール
第2回 GISによるデータの表示と座標変換
第3回 GISによるポイントデータの解析
第4回 GISによるラインデータの解析
第5回 GISによるポリゴンデータの解析
第6回 GISによるベクターデータを組み合わせた解析
第7回 GISによる標高の表示
第8回 GISによる地形解析
第9回 GISによる傾斜の算出
第10回 GISによる起伏量の算出
第11回 GISによる森林作業システムに応じた傾斜の区分
第12回 GISによる森林作業システムに応じた起伏量の区分
第13回 GISによる森林域の森林作業システム区分
第14回 GIS森林作業システム区分の表示
第15回 GIS森林作業システム区分結果のまとめ
事前・事後学修の内容 教科書の内容は各自で予習復習を行うこと。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:90分/回

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