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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 母子看護学演習
ぼしかんごがくえんしゅう
Seminar in Maternal and Child Health Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-MACH8001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
金曜13・14限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 Zoomによるオンライン授業、または、4階共同利用研究室(403)・担当教員研究室での対面授業。

担当教員 ○安積陽子,松岡 真里,村端真由美, 齋藤真希

○ASAKA Yoko, MATSUOKA Mari, MURABATA Mayumi, SAITO Maki

実務経験のある教員 安積陽子と齋藤真希は、助産師として助産・母性看護の実務経験があり、母子看護学演習で教授する母性看護学に関する内容の知識・技術を有している。
松岡真里と村端真由美は、看護師として小児看護の実務経験があり、母子看護学演習で教授する小児看護学に関する内容の知識・技術を有している。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 俯瞰的視野で課題を見直すため系統的文献レビューとクリティークを重ね、取り組むべき研究課題を絞り込む。プレゼンテーションとディスカッションを重ね、さらにプレテスト、フィールドワークによって研究過程を進める。研究計画の推進力を高めるため、研究成果発信のために不可欠な力を養う。特に、特論で得た学習成果を生かし、母子保健、小児保健に関する取り組むべき研究課題や研究方法を検討し、ヘルスプロモーションやリプロダクテイブヘルスの視点から母子生涯健康支援のための研究過程を進める。
学修の目的 専門分野の研究課題に関する予備研究を通じて、その過程や成果を様々な立場で多面的に議論することにより、研究課題を解決するよりよい研究枠組みと方法を開発することを目的とする。
学修の到達目標 1.他領域との融合や新しい発想を得ることができる。
2.看護実践に基づいた研究推進能力を高めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%,プレゼンテーション50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 随時、要望や意見を聴取し、迅速対応に努める。
教科書
参考書 1.Catherine Ingram Fogel, Nancy Fugate Woods (2008):Woman's Health Care in Advanced Practice Nursing, Springer Publishing Company.
2.安部陽子(2012):看護研究のための文献レビュ―マトリックス方式,医学書院. 
3.スー・プロクター /メアリー ・レンフルー 監訳:前原澄子(2003):助産学研究入門,医学書院.
4.Julia B. George(2013):Nursing Theories The Base for Professional Nursing Practice 6e, Prentice Hall.
オフィスアワー 随時(事前にメールにて時間調整後、研究室に来室)
受講要件 母子看護学特論の履修が終了していること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 母子保健に関する研究課題,俯瞰的視野,他領域との協働,新しい発想
Key Word(s)
学修内容 第1~2回 母性・助産、小児看護に関する文献レビューと文献クリティークによる取り組むべき研究課題の再検討(安積、松岡、村端、齋藤)
第3回 取り組むべき研究課題の方法の検討(安積、松岡、村端、齋藤)
第4回 取り組むべき研究課題のプレテスト(安積、松岡、村端、齋藤)
第5回 取り組むべき研究課題のパイロットスタディ(安積、松岡、村端、齋藤)
第6回 取り組むべき研究課題のパイロットスタディによる方法の検討(安積、松岡、村端、齋藤)
第7~10回 取り組むべき研究課題のフィールドワーク(安積、松岡、村端、齋藤)
第11~12回 取り組むべき研究課題の進捗(安積、松岡、村端、齋藤)
第13~15回 6つの教育研究分野での合同討論会
母性・助産、小児看護における取り組むべき研究課題についてのフィールドワークの成果をまとめて発表する。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、研究計画を精錬する。(安積、松岡、村端、齋藤)
事前・事後学修の内容 母性・助産、小児看護において取り組むべき研究課題に関して、パイロットスタディやフィールドワークを実施し、研究の意義と今後の方向性をまとめる。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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