三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 英語学
えいごがく
English Linguistics
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
73-74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 英語学ゼミナールII(英語の機能)
えいごがくぜみなーるII(えいごのきのう)
Seminar in English Linguistics II (Function of English)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-engl-LING1003-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門1号館3階

担当教員 西村秀夫(教育学部英語教育講座)

NISHIMURA, Hideo

実務経験のある教員 高等学校非常勤講師、検定教科書編纂協力の経験に基づき、特に学校現場における英文法指導に資する視点を提供する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「英文法ゼミナールI」「英文法ゼミナールII」で学んだ英文法の個別的な事項を、言語学(意味論・語用論)の観点から体系化することを試みる。
学修の目的 語や文の意味(意味論)、言外の意味(語用論)に関わるさまざまな現象を観察し、英語の機能についての理解を深めることを目的とする。
学修の到達目標 ・「英語学概論」「英文法ゼミナールI」「英文法ゼミナールII」で学んだ内容をさらに深めること。
・言語形式とそれが伝える意味とのミスマッチの諸相を理解し、言語使用の面白さ、難しさを感じ、自分の英語の運用能力向上に生かすこと。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 教室での活動(発表・小テスト)40%、期末試験 60%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業アンケート結果を受けての改善点 質問、意見発表、説明発表など、学生の積極的参加を促す。
教科書 Andreea S. Calude and Laurie Bauer (2022) Mysteries of English Grammar. Routledge. 978-0-367-71027-9.
参考書 教室で指示する。
オフィスアワー 月曜 7-8限(事前調整要)
受講要件 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。あわせて中学校英語免許を主免許とする学生(AIIの学生)は、「英語音声学演習」および「英文法ゼミナール I, II 」をすでに履修しているか履修中であること。
予め履修が望ましい科目 2年次までの英語学関係科目はすべて履修していることが望ましい。
発展科目 「英語学ゼミナールIII」
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 意味論 語用論
Key Word(s) English Morphology English syntax Standard English vs. Non-standard English
学修内容 1. 前期の復習
2. 代名詞
3. 従属しない従属節
4. 数の一致
5. 人称代名詞の格
6. 所有格
7. 復習(1):2-6
8. 定形節と非定形節
9. 関係詞節
10. 分詞構文
11. 情報構造
12. 復習(2):7-11
13. コーパス検索の実際―AntConcを使う
14. コーパス検索の実際―Web Corpusを使う
15. コーパス検索の実際―正規表現を身につける
16. Final Examination
事前・事後学修の内容 事前:予習は必須。
事後:授業で扱われた言語現象を、辞書・文法書・コーパス等を用いて確認することが求められる。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

Copyright (c) Mie University