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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2023年度以前入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国文学演習C
ちゅうごくぶんがくえんしゅうしー
Seminar in Chinese Literature C
単位数 2 単位
受講対象学生 2024年度以降入学生対象
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国文学演習C
ちゅうごくぶんがくえんしゅうしー
Seminar in Chinese Literature C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-166
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 花尻奈緒子

HANAJIRI, Naoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中国近現代文学・文学史・その他文化コンテンツに関わる資料を精読し、回ごとの担当者が概要と問題点を発表する。これを通して、卒業研究にむけて必要なクリティカル・リーディングの方法を学ぶ。資料は基本的に教員が配布するものを使用するが、受講者の研究テーマが中国近現代文学・文化にかかわる分野にある場合は、自身で希望の資料を選択してもよい。
学修の目的 自身の発表準備およびディスカッションを通して、中国近現代文学および中国文化への理解を深めること。既存の研究に対して批判的視点を持ち、討論を行えるようになること。
学修の到達目標 論文を精読し、関連資料を探す作業を通して、先行研究の調査方法や文学研究の基礎的な方法を習得する。様々な事象について、中国固有の/時代特有の問題と片付けるのではなく、自身が暮らす今日の社会にひきつけて思考できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講時の取り組みとコメントペーパーの提出50%、自身の発表50%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点
教科書 使用しない。授業時に必要資料を配付する。
参考書 授業時に指示する。
オフィスアワー 花尻研究室にて、毎週水曜3コマ目・木曜5コマ目。
このほか研究室在室時は可、事前にメール等で予約することをおすすめします。
受講要件 自身が発表担当でない回も必ず積極的に準備を行い受講すること。この授業は国語科教員免許の漢文学に該当します。
予め履修が望ましい科目 中国語Ⅰ、異文化理解Ⅰ(中国語)、中国の文学(中国文学特論)C/D、中国文学概論A(文学概論I)、および中国関連科目
発展科目 中国の文学C/D(中国文学特論C/D)および中国関連科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=5454
キーワード 中国近現代文学、中国近現代文学史、中国文化
Key Word(s) Chinese Modern and Contemporary literature, Chinese Modern and Contemporary literary history, Chinese Culture
学修内容 第1回 ガイダンスおよびリテラシー訓練
第2回 担当資料の説明および教員による発表デモンストレーション
第3回~第14回 担当者による発表および討論
第15回 総括討論

第3~14回で行われる発表の内容は、受講者が各自希望のテーマを選択するか、以下のテーマの論文の中から選択する。
・中国文学と人間性
・中国の近現代女性文学史
・丁玲作品に見る恋愛観
・底層文学
・前衛文学(格非)
・第五世代映画監督
・小説の翻訳と解釈の問題
・魯迅『鋳剣』
・新写実小説(池莉)
・中国における日本推理小説受容
・1920~30年代における日中作家の交流
・恋愛詩(郭沫若)
・中国における作家の大学駐在制度 ほか
事前・事後学修の内容 担当者は担当資料を読み、必要に応じて他の資料を参照し、資料の概要・自身の見解・疑問点をまとめたレジュメを作成し、他の受講者に配布する。担当者以外の受講者も資料を読み、各自の見解や疑問点を準備して演習にのぞみ、授業時に発表する。
授業後は発表の内容から得た理解や発見した疑問、感想などをMoodleから提出する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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